2026年度第4四半期のジョンソン・コントロールズの決算では、売上高が10%増の71億ドルとなり、予想の63億ドルを上回った。ビルディングテクノロジー企業である同社は、GAAPベースの1株当たり利益が1.60ドル、調整後の1株当たり利益が1.66ドルだったと報告した。
主なポイント
- 四半期のオーガニック売上高は12%増加した一方、EMEA地域の売上高は2%減少した。
- 受注残高は230億ドルに達し、前年同期比43%増加した。
- 営業キャッシュフローは13億ドル、フリーキャッシュフローは11億ドルだった。
ジョンソン・コントロールズの利益と売上高、予想を上回る
ジョンソン・コントロールズは2026年10月27日に業績を発表した。第4四半期の売上高は、2025年度の同じ期間の65億ドルから増加した。
報告ベース、調整後のいずれの1株当たり利益も、四半期予想の1.13ドルを上回った。予想の会計基準は明示されていないため、どちらの利益指標と直接比較できるかは不明だ。
四半期の純利益は9億6,700万ドル、調整後純利益は10億ドルだった。最高経営責任者(CEO)のヨアキム・ワイデマニス氏は、売上高の伸び、生産性向上、簡素化による改善が、3つすべてのセグメントでの利益率拡大に寄与したと述べた。
EMEA地域の売上高が減少する中、受注残高は増加
同社の受注残高230億ドルは前年同期比43%増加した一方、欧州・中東・アフリカの売上高は2%減少した。受注残高は、すでに計上された売上高ではなく、完了を待つ案件を表す。
ジョンソン・コントロールズは、暖房・冷房機器、ビル制御システム、火災検知システム、セキュリティ製品など、商業ビル向けテクノロジーを販売している。同社の商業用空調事業であるYORKでは、特にデータセンターの冷却分野で需要が大幅に伸びている。
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