ロリンズの第3四半期決算は、調整後利益がアナリスト予想に一致した一方、売上高が予想を下回ったことを受け、2026年10月21日の時間外取引で株価は7.5%下落した。害虫駆除会社の売上高は増加したものの、オーガニック成長は鈍化し、営業利益と営業利益率は低下した。

主なポイント

  • 第3四半期の売上高は6.2%増の10億9,000万ドルとなったが、アナリスト予想を2,000万ドル下回った。
  • 調整後1株当たり利益は0.34ドルで予想に一致した一方、純利益は1億5,790万ドルに減少した。
  • オーガニック売上高の伸びは4.4%に鈍化した。

目次

ロリンズ、売上高は未達も利益は予想に一致

四半期決算は明暗が分かれる内容となった。売上高は前年同期から増加したものの、総額10億9,000万ドルはウォール街の予想を下回った。調整後1株当たり利益は0.34ドルで、売上高の未達を補う上振れサプライズはなかった。

純利益は1億5,790万ドルに減少し、報告ベースの1株当たり利益は0.33ドルとなった。営業利益と営業利益率も縮小した。

オーガニック成長が鈍化

ロリンズは主に米国とカナダで事業を展開し、ラテンアメリカ、欧州、中東、アフリカ、オーストラリアでも事業を行っている。オーキンブランドと地域事業を通じて、住宅および商業施設向けの害虫・シロアリ駆除サービスを提供している。

住宅所有者や企業とのサービス契約が、同社の継続収益モデルの基盤となっている。しかし、こうした事業構造があっても、直近四半期には営業収益性への圧力が表れた。

配当指標

ロリンズの配当利回りは2.26%、配当性向は64%で、過去3年間の年間配当成長率は16.4%だった。

結論

時間外取引での下落は、売上高の伸びと予想どおりの調整後利益が、売上高未達、オーガニック成長の鈍化、営業利益率の低下にかき消された四半期決算を受けたものだった。

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