ノバルティスの2026年第3四半期決算は増益となり、売上高は前年同期比4%増の145億2,000万ドルとなった。スイスの製薬会社である同社は、失敗に終わった実験薬に関連する19億ドルの減損損失を計上したものの、通期利益見通しを引き上げた。この減損損失は純利益を圧迫した。
ノバルティスの決算と減損損失
ノバルティスが10月27日に発表したところによると、当四半期のコア営業利益は前年同期比11%増の60億4,000万ドルとなった。主力薬の好調な売上と利益率の改善が業績を支えた。
同社は、開発に失敗した実験薬デルデシランに関連する減損損失も計上した。この損失は純利益に大きく影響したが、純利益の数値は公表されなかった。
通期利益見通しを引き上げ
ノバルティスは通期利益見通しを、従来の減益予想から、横ばいまたは小幅な増益へと修正した。この見通しは2026年の予測であり、通期実績ではない。
同社は世界各地で処方薬を販売しており、主な注力分野には腫瘍、心血管疾患、免疫学などがある。米国は同社にとって最大の市場だ。
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