2026年10月に登録有権者を対象に実施した調査で、トランプ氏の経済運営への純支持率はマイナス31まで低下した。米中間選挙を前に、物価への懸念と主要な有権者層での支持低下が明らかになった。
主なポイント
- 経済運営への不支持率は65%に達し、純支持率は2026年第1四半期のマイナス21から低下した。
- 調査では、議会の民主党支配を7ポイント差で望む結果となったものの、共和党支持者は引き続き自党を強く支持していた。
トランプ氏の経済運営への支持と有権者の懸念
調査では、ドナルド・トランプ大統領のインフレ対応に対する不支持が強まっていることが分かった。議会をどちらの党が支配しても、議会は物価を引き下げるために十分な対応をしないのではないかと、登録有権者は懸念していた。
登録有権者全体で、トランプ氏の総合的な純支持率は2期目の開始時のマイナス7から、最新の調査ではマイナス19に低下した。純支持率は、支持率と不支持率の差を示す。
この低下は、2024年のトランプ氏の勝利を支えた有権者層にも表れていた。ラテン系有権者の総合的な純支持率はマイナス22からマイナス38に低下し、18~34歳の有権者ではマイナス28からマイナス53に下がった。
議会に関する支持政党と調査
議会の民主党支配を望む割合の7ポイント差は、7月の調査を3ポイント上回った。ただし、共和党支持者が自党を見限ったわけではない。10月には共和党支持者の87%が共和党支配の議会を支持し、7月の85%から上昇した。
トランプ氏に投票した回答者の純支持率は、2025年のプラス85からプラス65に低下した。それでも、共和党支持者の82%が大統領を支持し、MAGA運動に共感すると回答した人では90%が支持していた。
この全国調査は、10月14日から18日にかけて登録有権者1,000人を対象に実施され、誤差幅はプラスマイナス3.1ポイントだった。民主党系の世論調査会社Hart Research Associatesと共和党系の世論調査会社Public Opinion Strategiesが共同で主導した。
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