米国の現物イーサリアムETFでは、2026年10月27日までの10月の資金流出額が約13億2,000万ドルに達し、同日にはさらに6,020万ドルがファンドから流出した。イーサリアムは10月27日、直近24時間でほぼ横ばいとなる約2,340ドルで取引された。

主なポイント

  • 10月の資金流出額は、2025年11月に記録した月間通期の最高額14億2,000万ドルを約1億ドル下回った。
  • 10月27日には、ブラックロックのiシェアーズ・イーサリアム・トラストから9,330万ドルが流出した。

イーサリアムETFの資金流出、月間記録に迫る

SoSoValueのデータによると、10月27日までの10月の累計額は、2025年11月の1カ月間に引き出された14億2,000万ドルに近づいた。10月には10月28日から30日まで、取引日があと3日残っていた。

10月19日から23日までの週に、ファンドでは純流出額が2億2,060万ドルとなり、4週連続の資金流出を記録した。10月27日には、ブラックロックのiシェアーズ・イーサリアム・トラストからの流出額が、ファンド群全体の純流出額を上回った。

イーサリアムは約2,340ドルで取引

10月27日のイーサリアム価格は、CryptoQuantが追跡する実現価格の2,310ドルを約30ドル上回っていた。実現価格は、ネットワーク全体の平均取得コストの推定値だ。200日指数移動平均は2,315ドルだった。いずれの指標も、価格の下値を保証するものではない。

この価格スナップショットから、ETFの資金流出の原因を特定することはできない。比較すると、現物ビットコインETFでは、10月27日までの10月累計の純流出額が約2,600万ドルだった。

イーサリアムのアップグレードは引き続き開発中

イーサリアムのロードマップでは、Glamsterdamアップグレードを2026年第4四半期に予定している。 イーサリアム財団によるGlamsterdamテストネットの発表 では、ブロックの生成と検証に関する変更が計画されていると説明されているが、メインネットでの有効化日は示されていない。ETFの資金フローへの影響は依然として不透明だ。

次の節目

10月に残された取引日を経て、イーサリアムETFの資金流出額が2025年11月の月間記録を上回るかどうかが明らかになる。

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