タタ・モーターズは2026年10月30日、イヴェコの公開買付けの当初決済を完了し、商用車メーカーを傘下に収めた。買付者は現在、自己株式を除くイヴェコ・グループの普通株式資本の約89.42%を保有している。

主なポイント

  • 決済後、買付者はイヴェコの普通株式238,157,212株を保有。1株当たり14.40ユーロの現金で決済された。
  • 公開買付けは11月2日から11月6日まで再開され、決済は11月13日に予定されている。

イヴェコの公開買付け、11月に再開

当初決済の対象は、応募期間中に応募された株式だった。普通株式1株当たり14.40ユーロの現金価格は、配当落ち前の条件で提示された。

この 先に発表された公開買付けの開始 では、当初の現金価格は1株当たり14.10ユーロとされ、応募期間は9月7日から10月26日までと定められた。最終結果は10月27日に発表された。

再開期間は、5営業日のそれぞれについて中央欧州時間の午前8時30分から午後5時30分までとなる。買付者は、公開買付け後のさらなる手続きについて、適切な時期に伝えると述べた。該当する場合、株式取得手続き、オランダ法に基づくスクイーズアウト、または公開買付け後の会社分割および清算が含まれる可能性がある。

取締役会の変更と決算発表日

イヴェコの新取締役会はN. Chandrasekaranが会長を務め、最高経営責任者にはOlof Perssonが就任した。6人で構成される取締役会には、P. B. Balaji、Girish Wagh、Guenter Butschek、Charles Nicholsも名を連ねる。

決済直前に発行済みだった特別議決権株式はすべて無償で買い戻され、発行残高はゼロとなった。また、イヴェコは2026年第3四半期の決算発表日を11月5日から11月3日に前倒しした。

次の節目

次に予定されている節目は、11月2日の公開買付け再開だ。

更新 — 2026-10-30

N. Chandrasekaranはタタ・サンズの会長も務めている。「 Iveco Group」では、商用車とパワートレインを事業としており、Charles Nicholsが監査委員会、Guenter Butschekが報酬委員会、Girish WaghがESG委員会の委員長に就任する。同社は買収後、改定版のコーポレートガバナンス関連文書も採択した。

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