Wereldhaveは2026年10月30日、オランダのショッピングセンターEggert Centerをフランスの不動産投資ファンドTransitions Europeに6,280万ユーロ(譲渡税を除く)で売却し、取引を完了した。Wereldhaveは引き続き同物件を運営する。

要点

  • 売却価格は同センターの直近の帳簿価額にほぼ相当し、ネット初期利回りは約7%となった。
  • Wereldhaveは2026年の直接利益見通しを1株当たり1.85~1.95ユーロに据え置いた。

Eggert Centerの売却後も運営を継続

Transitions EuropeはArkéa REIMが運用している。取引完了後もWereldhaveは、プルメレントにある同センターの資産運用、プロパティマネジメント、リーシングを引き続き担う。

Wereldhaveによると、この取引は資本ローテーション・プログラムの一環であり、第三者向け運営プラットフォームを拡大するものだ。同社は、投下資本を抑えながら、オランダで培った運営の専門知識を活用できる。

物件とバランスシートへの影響

「 Eggert Centerの物件概要 」によると、同センターには55店舗が入居し、賃貸可能面積は約20,700平方メートル、年間来訪者数は440万人に上る。Wereldhaveは2010年に同センターを取得し、その後再開発した。

Wereldhaveによると、売却代金とブルージュのリテールパークDe Maelの売却代金を合わせることで、2026年6月30日時点と比べ、純有利子負債の対時価総額比率が約250ベーシスポイント低下する。同社はベルギーで買収機会を追求している。

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