HomeTrustは、前回の自社株買いプログラムを2026年10月初めに完了した後、発行済み株式の5%を対象とする新たな買い戻し枠を承認した。10月21日の四半期アップデートで、HomeTrust Bancsharesは暫定決算の増益も報告し、8月に合意したBlue Ridge Banksharesの買収に向けた進捗を説明した。

主なポイント

  • HomeTrustは10月初めに8月開始の自社株買いプログラムを完了し、発行済み株式の追加5%を対象とする枠を承認した。
  • Blue Ridgeの買収は、承認およびクロージング条件を満たすことを前提に、2027年第1四半期初めの完了が見込まれている。
  • 第3四半期の純利益は1,800万ドルとなり、純金利収入の増加と税額控除による恩恵が寄与した。

目次

合併を前にHomeTrustの自社株買いが加速

HomeTrustの第3四半期決算発表によると、完了した自社株買いプログラムは2026年8月に開始された。追加の5%枠は、すでに買い戻しを完了した株式数ではなく、追加購入を認めるものである。

9月30日終了の四半期中、HomeTrustは平均購入価格48.03ドルで923,897株を買い戻した。前四半期は平均購入価格46.31ドルで153,606株だった。

ハンター・ウェストブルック最高経営責任者(CEO)は、自社株買いは余剰資本を活用するものであり、経営陣が株価を割安と判断していることを反映していると述べた。この評価は経営陣の見解であり、独立した評価によって確立されたものではない。

項目詳細
発表された四半期配当普通株1株当たり0.15ドル
配当基準日2026年11月12日
配当支払日2026年11月25日
9カ月間の純利益5,040万ドル(前年同期は4,820万ドル)
9カ月間の希薄化後EPS3.04ドル(前年同期は2.79ドル)

Blue Ridgeとの取引、2027年初めの完了を目指す

HomeTrustは2026年8月16日、Blue Ridgeと最終的な合併契約を締結した。この取引が実現すれば、バージニア州での事業が拡大し、資産総額70億ドル超、米国南東部に60カ所超の拠点を持つ商業銀行が誕生する。

両社の取締役会は取引を承認しており、必要な規制当局への申請はすべて提出済みである。取引の完了には、規制当局および株主の承認と、通常のクロージング条件の充足が引き続き必要となる。

契約に基づき、適格なBlue Ridge株1株はHomeTrust株0.086株に転換され、端数株については現金が支払われる。Blue Ridgeの株主は、統合後の会社の約35%を保有する見込みだ。取引の総額は、クロージングまでのHomeTrust株価の変動に応じて変わる。

利ざや拡大と税額控除が四半期利益を押し上げ

第3四半期の暫定純利益は1,800万ドル、希薄化後1株当たり1.11ドルとなり、第2四半期の1,560万ドル、同0.94ドルから増加した。純金利マージンは5ベーシスポイント拡大し、4.46%となった。

純金利収入は前四半期から約120万ドル増加した。また、購入した再生可能エネルギー税額控除による190万ドルの連邦所得税の恩恵が業績に含まれた一方、合併関連費用は90万4,000ドルだった。

したがって、利益の改善は貸出利ざやの拡大だけでなく、金利収入の増加と税額面の恩恵の双方を反映している。信用損失引当金繰入額は92万ドルから80万5,000ドルに減少した。

結論

次回の予定されている株主関連イベントは、11月12日の配当基準日に続く11月25日の配当支払日である。Blue Ridgeとの取引については、2027年第1四半期初めに見込まれる完了に先立ち、規制当局および株主の承認が残る主な節目となる。

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