ステート・ストリートの親会社と銀行子会社が2026年10月20日に発行した債券の元本総額は20億ドルとなった。今回完了した取引は、ステート・ストリート・コーポレーションによる7億5,000万ドルの公募と、ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニーによる12億5,000万ドルの債券発行で構成され、合計の手取額は約19億9,000万ドルと見込まれている。
主なポイント
- 3つの債券トランシェの総額は、割引および費用控除前で20億ドル。
- 親会社の債券は2037年に満期を迎える一方、銀行が発行した2つのトランシェはいずれも2028年に満期を迎える。
- 親会社の債券は当初5.963%の利率が適用され、2036年10月に変動金利へ切り替わる。
目次
ステート・ストリートの債券、長期と短期の借入を組み合わせ
ステート・ストリートの2037年満期債に関する目論見書補足書によると、年5.963%の固定金利は2026年10月20日から、2036年10月20日の直前まで適用される。利払いは年2回で、初回の支払日は2027年4月20日の予定。
2037年10月20日の満期までの最終1年間は、金利が日次複利の担保付翌日物調達金利(SOFR)に1.220パーセントポイントを加えた変動金利に切り替わり、利払いは四半期ごととなる。ステート・ストリートは2036年10月20日に、元本に経過利息および未払い利息を加えた額でトランシェ全額を償還する権利を有する。
親会社の債券は無担保で、他のシニア無担保債務と同順位となる。銀行預金ではなく、連邦預金保険の対象でもなく、証券取引所に上場される予定もない。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 親会社の固定・変動金利債 | 元本7億5,000万ドル、満期は2037年10月20日。 |
| 銀行の変動金利債 | 元本5億ドル、2028年満期。 |
| 銀行の固定金利5.147%債 | 元本7億5,000万ドル、2028年満期。 |
| 取引契約 | 親会社の引受契約と銀行の購入契約は、いずれも2026年10月15日付。 |
発行体を分け、異なる発行方式を採用
親会社は、既存の包括登録届出書に基づき債券を公募した。完全子会社である銀行は、1933年証券法に基づく登録を免除された募集で、2028年満期の2つのトランシェを別々に発行した。
したがって、今回の取引により、単一の一体的な債券発行ではなく、異なる2つの法人に債務が生じる。銀行債務は変動金利トランシェと、クーポン5.147%の固定金利トランシェで構成される。
ステート・ストリートは、各割引額および見積費用を差し引いた後の手取額について、親会社の募集で約7億4,560万ドル、銀行の募集で約12億4,600万ドルを見込んでいる。これらの予想受取額は、発行債務の額面総額20億ドルとは異なる。
結論
今回完了した資金調達は、2つの発行体による3つのトランシェで構成され、銀行債務は2028年、親会社債務は2037年に満期を迎える。親会社債の次回利払日は2027年4月20日の予定。
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