コンドルは2026年10月20日、オーバーアロットメント・オプションが全額行使されたことで、社債の公募による総収入が2,875万カナダドルに達したと発表した。今回のクロージングで元本が48万8,000カナダドル増加し、公募と先に発表された非ブローカー経由の私募を合わせた総収入は7,203万3,000カナダドルとなった。

主なポイント

  • オーバーアロットメント・オプションが全額行使され、クロージングを完了し、公募が終了した。
  • 無担保転換社債の年利は12%で、利息は四半期ごとに現金で支払われる。
  • 調達資金はウズベキスタンとカザフスタンのプロジェクトを支援する。いずれも2027年第2四半期に主要なマイルストーンを目指している。

目次

コンドルの社債、2件の開発プロジェクトに資金を供給

コンドルの資金調達に関する発表によると、純調達資金はウズベキスタンのガス田圧縮施設、カザフスタンのモジュール式液化天然ガス施設、運転資金および一般的な会社目的に充当される。報告された調達額は総収入であり、これらの用途に充当できる純額ではない。

Research Capital Corporationが共同主幹事兼単独ブックランナーを務め、Canaccord Genuityが共同主幹事として参加した。非ブローカー経由の私募は、法定の保有制限を除き、公募と同じ価格、条件および条項で実施された。

この証券は、現金利息の支払い義務と普通株式への転換オプションを組み合わせたものだ。無担保であり、満期時には現金で返済する条件となっている。

項目詳細
発行価格と元本社債1口当たり1,000カナダドル
利息の支払スケジュール四半期ごとに後払い、現金で支払い
株式転換価格普通株式1株当たり6.00カナダドル
満期日2029年10月15日
TSX取引シンボルCDR.DB
私募の保有制限期間2027年2月16日に終了

ウズベキスタンの圧縮設備、既存の生産量維持を目指す

コンドルによると、クムリで最近実施した水平掘削プログラムにより、低流量の既存井向けに設計された集ガスシステムへのガス生産量が増加した。新しい水平井の生産量が増えるにつれ、集ガス設備および下流のパイプラインの圧力上昇が、低圧の既存井からの生産を制約する可能性がある。

同社は1,200キロワットのブースター圧縮機の契約を発注し、現在エンジニアリング作業が進行中だ。プロジェクトの推定費用は約2,530万米ドルで、集ガスシステムの圧力を下げ、信頼性を高め、既存井の生産維持を支援することを目的としている。

稼働開始は2027年第2四半期を目標としている。これは経営陣が設定したスケジュールであり、達成済みの操業上のマイルストーンではない。

カザフスタンのLNG設備、最終試験段階へ

カザフスタンのサリョゼクでは、コンドル初のモジュール式LNG液化設備の製造が完了した。組み立てられた設備は、カザフスタンへの出荷を前に、最終的な圧力試験と受け入れ試験を受けている。

モジュール1の設計生産能力は、1日当たり約48,000ガロン、または80メートルトンのLNGだ。初回生産は引き続き2027年第2四半期を目標としている。

コンドルは現地の20ヘクタールの土地を2059年7月まで確保しており、LNGの引取契約を最終調整中だ。潜在顧客には鉄道、トラック輸送、鉱業など、ディーゼル燃料への依存度が高い用途が含まれるが、発表ではこれらの販売先について、契約が最終締結されたとは説明していない。

結論

資金調達のクロージングを終え、次のマイルストーンはLNG設備の試験完了と出荷であり、その後、目標とする2027年第2四半期のLNG生産開始と圧縮機の稼働開始が続く。これらのプロジェクト日程は将来見通しであり、実行上のリスクの影響を受ける。

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