ブランド各社が中国・蕪湖で2026年10月18~24日に開催する国際ユーザーサミットを前に、OMODAの安全評価とJAECOOの衝突試験結果が注目を集めている。10月16日の声明でOMODA & JAECOOは、2022年から2025年に獲得したユーロNCAPの5つ星評価を紹介するとともに、イベントでインテリジェント車両技術と新エネルギー技術を実演する計画を明らかにした。

要点

  • 10月の声明は既存の安全評価を取り上げたもので、新たなユーロNCAPの評価結果を発表したものではない。
  • 5つ星評価の対象は、OMODA 5、その電気自動車モデル、JAECOO 7 PHEV、OMODA 9。
  • 蕪湖のユーザーサミットは2026年10月18~24日に開催予定で、車両技術の実演が計画されている。

目次

OMODAの安全評価は複数のモデルイヤーに及ぶ

評価の歴史はOMODA 5から始まり、同車は2022年12月にユーロNCAPで5つ星を獲得した。その後、追加の試験と確認を経て、ユーロNCAPは2024年11月、同じ評価が完全電気自動車のOMODA 5 EVにも適用されると確認した。

SHS-Pとも呼ばれるJAECOO 7 PHEVは2025年4月に5つ星を獲得した。OMODA 9も同年に5つ星評価を得た。これらは異なるモデルやパワートレインを対象とする個別の評価および評価適用範囲の拡大であり、新たに実施された単一の試験結果ではない。

これらの車両に適用されるプロトコルに基づき、ユーロNCAPは成人乗員、子ども乗員、交通弱者、安全支援を評価した。各カテゴリーのスコアは、総合的な星評価だけの場合より詳しい情報を示している。

項目詳細
OMODA 5 — 2022年12月5つ星。成人保護87%、子ども保護87%、安全支援88%。
OMODA 5 EV — 2024年11月追加の試験と確認を経て、OMODA 5が2022年に獲得した5つ星評価が電気自動車モデルにも適用された。
JAECOO 7 PHEV — 2025年4月5つ星。成人保護81%、子ども保護80%、交通弱者保護80%、安全支援80%。
OMODA 9 — 2025年5つ星。成人保護90%、子ども保護85%。

衝突時の保護と衝突回避の双方を評価

OMODA UKが発表した2025年7月のOMODA 9 SHS安全性に関する発表では、成人乗員保護が90%、子ども乗員保護が85%と記録された。また、自動緊急ブレーキ、緊急車線維持、前方衝突警報など、標準装備の運転支援機能も挙げられた。

OMODA & JAECOOは2026年10月の声明で、衝突時に乗員を保護するための対策として、強化された車体構造と拘束装置を説明した。また、電動モデルのバッテリー安全性検証や、危険を検知したり衝突回避を支援したりするために設計された運転支援システムも強調した。

同社によると、JAECOO 7 PHEVはユーロNCAPの車両同士の衝突試験と自転車検知を伴う緊急ブレーキ試験で良好な成績を収めた。同車のドライバー監視システムは、疲労や特定の形態の注意散漫を検知できる。これらの機能は衝突時の保護とは異なる役割を果たし、事故の防止や深刻度の軽減を目指すものだ。

蕪湖サミットで車両技術を披露

OMODA & JAECOOは10月18~24日のサミットに向け、ユーザー、メディア、エコシステムパートナーを蕪湖に招く予定だ。発表されたプログラムには、高度なインテリジェント車両技術と新エネルギー技術の実環境でのデモンストレーションが含まれる。

同社はまた、欧州の規制、運転環境、顧客ニーズに合わせた製品開発を支えるものとして、ドイツ、フランス、スペインにおける奇瑞集団(Chery Group)の研究開発能力を挙げた。声明では、新たな安全評価や、数値で示した安全投資の約束は発表されなかった。

結論

次の予定イベントは10月18~24日に蕪湖で開催されるサミットで、OMODA & JAECOOは車両技術を実演する計画だ。それに先立って取り上げられた安全性の実績は、過去に評価を獲得した、または適用対象が拡大された結果である。

ニュースをさらに読む

FinanceVelixのニュースをさらに読む

免責事項

この記事は一般的な情報を提供するものであり、個別の金融、投資、法律、税務に関する助言ではありません。市場価格、金利、経済状況は変動する可能性があり、投資には損失のリスクが伴います。事実関係は公開時点で入手可能な資料に基づいており、変更される場合があります。重要な情報はご自身で確認し、必要に応じて資格を有する専門家にご相談ください。資産、企業、サービスへの言及は推奨を意味するものではありません。