トヨタ自動車は2026年10月21日、燃料チューブの接続部が外れて燃料が漏れ、火災の危険性が高まる可能性があるとして、米国でハイブリッド車105,794台を対象とするランドクルーザーのリコールを発表しました。対象は2024~2027年モデルの一部車両で、無償で修理が行われます。

主なポイント

  • 米国でのリコール対象は、2024~2027年モデルの一部のランドクルーザー・ハイブリッド車105,794台です。
  • 燃料タンク付近の接続部が外れ、燃料漏れや火災の危険につながる可能性があります。
  • 販売店は必要に応じて補助クランプを取り付けるか、対象となる樹脂製燃料チューブを無償で交換します。

目次

ランドクルーザーのリコール、燃料接続部が対象

安全上の懸念は、燃料タンク付近にある燃料チューブの接続部です。接続部が外れると燃料が漏れ、漏れた燃料が着火源に触れた場合、火災が発生する恐れがあります。

トヨタがカナダでのリコール発表で説明した不具合によると、ハイブリッドシステムのエンジンが停止するまで燃料漏れが続く可能性があります。したがって、ここで指摘されている危険は燃料系統の不具合であり、ハイブリッドバッテリーの問題ではありません。

項目詳細
米国の対象台数105,794台
カナダの対象台数約6,721台
対象モデルイヤー2024~2027年モデルの一部のランドクルーザー
所有者の修理費用無料
カナダでの通知期限2026年12月中旬まで

販売店で接続部を修理

修理プログラムは接続部を固定し、外れるのを防ぐことを目的としています。販売店は、必要に応じて補助クランプを取り付けるか、樹脂製燃料チューブを交換します。

トヨタの10月14日のカナダでのリコール発表では、点検後にクランプを取り付け、必要に応じてチューブを交換してクランプを取り付ける手順が詳述されています。この発表が示すのはカナダでの修理手順と対象範囲であり、米国の対象台数や発表日を示すものではありません。

カナダの所有者への通知スケジュール

カナダでの措置は、同じ2024~2027年モデルのランドクルーザー約6,721台を対象としています。トヨタは、対象となるカナダの車両の登録済み所有者に2026年12月中旬までに通知し、販売店に車両を持ち込むよう求めると説明しました。

トヨタはまた、カナダの顧客に対し、車両識別番号を使ってリコール対象かどうかを確認するよう案内しました。モデルイヤーだけでは個々の車両が対象かどうかは判断できず、同社は届出後にリコール情報が変更される可能性があると注意を促しています。

結論

今回のリコールでは、燃料接続部に関する特定の危険に対処するため、販売店で無償修理が行われます。次に予定されている節目は、2026年12月中旬までに対象となるカナダの所有者へ通知することです。このスケジュールを米国での通知期限と見なすべきではありません。

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