2026年10月26日に発表されたセメックスの決算によると、第3四半期の売上高は前年同期比8%増の45億9,000万ドルとなり、営業活動によるフリーキャッシュフローは34%増の過去最高となる7億2,300万ドルに達した。建材メーカーの同社はまた、非GAAPベースの1株当たり利益が市場予想を上回り、営業利益の伸びが売上高の伸びを上回ったと報告した。
主なポイント
- 売上高が増加し、EBITDAとEBITは売上高を上回る伸びとなった。
- 営業活動によるフリーキャッシュフローは四半期ベースで過去最高に達した。
- セメックスは10月26日午前11時(米東部時間)に決算説明会を予定した。
目次
セメックス、売上高を上回る利益成長を示す
第3四半期決算では、売上高の増加と収益性の改善が同時に見られた。EBITDA(利払い・税引き・減価償却・償却前利益)と、減価償却費・償却費の加算戻しを含まないEBIT(利払い・税引き前利益)は、いずれも売上高より速いペースで増加した。
この差は、売上高に対する収益性の改善を示している。キャッシュ創出力はさらに大きく強まったが、入手可能な数値からは、改善のうち運転資本、設備投資、その他の要因がそれぞれどの程度寄与したかは分からない。
非GAAPベースの1株当たり利益は市場予想を0.07ドル上回った。これは前年同期比の利益成長率ではなく市場予想との比較であり、調整後の数値は報告ベースの会計上の利益と区別して扱う必要がある。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 2026年第3四半期の非GAAPベース1株当たり利益 | 0.28ドル |
| 2026年第3四半期のEBITDA成長率 | 前年同期比12% |
| 2026年第3四半期のEBIT成長率 | 前年同期比19% |
決算説明会で次回の予定されている最新情報を発表
セメックスの 第3四半期決算説明会の案内 によると、経営陣による説明会は2026年10月26日午前11時(米東部時間)に予定されており、最高経営責任者(CEO)のJaime Muguiro、最高財務責任者(CFO)のMaher Al-Haffar、投資家向け広報担当幹部のLucy Rodriguezが登壇する。
案内には、決算資料は説明会の前に公表される予定と記されていた。この案内が明らかにするのはイベントの開催日時であり、四半期の財務数値を裏付けるものではない。
セメックスは、メキシコ、米国、欧州などの市場でセメント、生コンクリート、骨材を供給している。好調な四半期はグループ全体で財務実績が改善したことを示しているが、提示された決算情報では地域別または製品別の寄与は明らかにされていない。
結論
セメックスの第3四半期決算では、利益とキャッシュ創出力が売上高を上回るペースで改善した。次に予定されているイベントは10月26日の決算説明会で、経営陣が四半期業績について説明する予定だ。
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