Oruka株は2026年10月26日の取引時間中、11.69%上昇して89.52ドルとなった。中等症から重症の尋常性乾癬を対象とするEVERLAST-B第2b相試験で、16週時点の良好な結果が発表されたことを受けたものだ。同試験は主要評価項目を達成し、同社は規制当局との協議を条件として、2027年上半期に第3相試験を開始する見込みだ。
試験が主要評価項目を達成し、Oruka株が上昇
ナスダック上場の同社株は、前日終値の80.15ドルから9.37ドル上昇した。始値は81.98ドルで、取引時間中は81.98~91.58ドルの範囲で推移した。記載された上昇率は取引時間中の時点のものであり、終値の結果ではない。
16週時点で、ORKA-001の高用量600 mgを投与された患者の61%が、PASI 100で測定した完全な皮膚症状の消失を達成した。プラセボ投与群では該当者はいなかった。
高用量群では、PASI 90およびIGA 0/1のいずれでも反応率が86%だった。これらの結果は、完全消失という所見に加え、皮膚症状の改善を示す指標となる。
第3相試験の時期は規制当局との協議次第
Orukaの ORKA-001プログラムの説明 によると、この治験用抗体は、炎症性疾患に関与するサイトカインであるインターロイキン23のp19サブユニットを標的としている。同社は投与頻度の低減を目指し、体内での循環時間を延長するよう設計している。この設計上の目標は、今回の試験で報告された有効性の結果とは別のものである。
EVERLAST-B試験ではORKA-001の忍容性は概ね良好で、高用量群で治療に起因する重篤な有害事象は報告されなかった。この所見は対象となる特定の投与群に関するものであり、あらゆる有害事象がなかったことを示すものではない。
Orukaは第3相開発について規制当局と協議する予定だ。協議を経て、600 mg用量を用いた第3相試験を2027年上半期に開始する見込みとしている。この日程は同社の見通しであり、試験開始が確定したわけではない。
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