RecycLiCo Battery MaterialsとAlaska Energy Metalsは、RecycLiCoの処理技術でプロジェクトの産出物から金属を回収できるかを評価するため、アラスカ州のユーレカ鉱床の精鉱サンプルの試験を開始した。
要点
- サンプルは、2023~2024年の探査活動で採取したボーリングコアに由来する。
- 試験はブリティッシュコロンビア州デルタにあるRecycLiCoの研究所で行われている。
- Alaska Energy Metalsは、精鉱の湿式製錬試験について複数の選択肢を検討している。
ユーレカ鉱床のサンプルが試験室での試験に進む
両社は2026年10月27日、試験開始を発表した。RecycLiCoが試験手順を作成し、Alaska Energy Metalsが承認した。
今回の作業は、Alaska Energy MetalsとRecycLiCoの米国子会社との間で以前発表された覚書に続くものだ。この合意は、ニコライ・ニッケル・プロジェクトの一部である同鉱床の産出物の精製に、RecycLiCoの湿式製錬技術をどのように活用できるかを評価する内容となっている。
処理方法の模索
ユーレカ鉱床には、ニッケル、銅、コバルト、クロム、白金、パラジウム、金、鉄が含まれる。両社によると、最近発表されたロックドサイクル浮選試験では、ニッケル・銅バルク精鉱への金属回収率が高いことが示された。
Alaska Energy Metalsは、下流工程での処理に向けた抽出技術を模索するなか、複数の湿式製錬試験ルートを検討している。RecycLiCoの作業は評価段階であり、同社の方法が精鉱に対してどのように機能するかを実証し終えたものではない。
RecycLiCoの暫定CEOであるRichard Sadowsky氏は、同社の処理方法の利点を実証できると期待していると述べた。Alaska Energy MetalsのCEOであるGregory Beischer氏は、ユーレカ精鉱から各種金属がどのように回収されるかを確かめたいと述べた。
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