インド政府のファクトチェック機関は、寺院の画像が描かれた新しい1,000ルピー紙幣が発行された、または流通開始予定であるとのソーシャルメディア上の主張を否定した。同機関は2026年10月27日、インド準備銀行(RBI)は同紙幣の発行について何も発表していないと述べた。
要点
- 投稿には黄色がかった紙幣が示され、新紙幣である、または15日に導入されるとの主張が添えられていた。
- 既存の1,000ルピー紙幣は2016年11月に法定通貨としての地位を失った。
- ファクトチェック機関は、通貨に関する情報を公式情報源で確認するよう人々に呼びかけた。
1,000ルピー紙幣に関する投稿の主張
インスタグラム、X、テレグラムでは、問題の紙幣とされるものを人々が持つ画像や動画が拡散した。一部の投稿はすでに発行されたと主張し、別の投稿は月を明記せず、15日に導入されると伝えていた。
報道情報局(PIB)のファクトチェック部門はこの主張を虚偽とし、RBIは新たな1,000ルピー紙幣について何も発表していないと述べた。
インドの紙幣の歴史
2016年11月8日、インドは紙幣廃止措置の一環として、既存の500ルピー紙幣と1,000ルピー紙幣の法定通貨としての地位を取り消した。その後、デザインを一新した500ルピー紙幣が導入された一方、1,000ルピー紙幣は再導入されなかった。
RBIはその後、2023年5月に2,000ルピー紙幣を流通から回収した。マハトマ・ガンディー新シリーズには、10ルピーから500ルピーまでの額面の紙幣が含まれる。
紙幣に関する情報は、RBIの発表や通知で確認できる。PIBファクトチェックは、中央政府に関する疑わしい主張について、WhatsAppのヘルプラインまたはメールでの情報提供も受け付けている。
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