Concentrixは2026年10月27日、iX SuiteにAI搭載ツール「Live Voice Translation」を追加したと発表した。これにより、カスタマーサービス担当者と顧客は異なる言語を使ってリアルタイムで会話できる。
要点
- Concentrixによると、このサービスは現在60以上の言語に対応している。
- 同社はカスタマーサポートの現場でこの技術を実証しており、利用する顧客企業が増えているとしている。
リアルタイム音声翻訳の仕組み
各参加者は会話を希望する言語で聞くことができるため、人間の担当者と顧客は同じ言語を話さなくても意思疎通できる。Concentrixによると、このツールはiX Suiteですでに提供している多言語翻訳機能を基盤としている。
同社が紹介した例の一つでは、東南アジアの言語を話す担当者が英語を話す顧客をサポートし、双方がそれぞれ自分の言語で返答を聞いた。別の例では、顧客が中国語での会話継続を希望した際、担当者が中国語(標準語)に切り替えた。
導入と現在の利用状況
Concentrixによると、同社は世界各地のカスタマーサポートの現場でこの機能を実証しており、利用する顧客企業が増える中、技術製品のサポートや返金など、より複雑な案件にも活用されている。発表では料金や参加企業名は明らかにされなかった。
同社は顧客企業と連携し、対象となる顧客対応業務、言語の組み合わせ、サービス提供拠点、業務範囲を選定するとしている。その後、専門チームが業務フローを整備し、デスクトップ技術を導入し、研修を実施して、サービス品質を管理する。
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