決済会社のアメリカン・エキスプレスは事業運営を再編し、世界の従業員の5%に当たる約3,800人を人員削減する。同社は2026年10月23日に削減を発表した。

アメリカン・エキスプレスの人員削減と再編費用

人員削減に伴い3億3,600万ドルの一時費用が発生し、第3四半期の利益を押し下げた。それでもアメリカン・エキスプレスは、同四半期の利益が28%増の37億ドルになったと報告した。

スティーブン・スクエリ最高経営責任者(CEO)は決算説明会でアナリストに対し、再編によって同社の機動性と効率性が高まり、事業上の優先課題への投資余力も拡大すると述べた。アメリカン・エキスプレスの従業員数は、2025年末時点で約7万6,800人だった。

AIの利用拡大に備える

スクエリ氏によると、アメリカン・エキスプレスは生産性の向上や業務プロセスの自動化に人工知能(AI)を活用している。また、AIエージェントによる取引など、消費者によるAI利用の拡大にも備えている。

同氏は、エージェントによる取引の量は依然として少なく、問題のあるエージェントを防ぐため、アメリカン・エキスプレスはリスクに応じた対応を取っていると述べた。

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