2026年9月30日終了四半期のピラマル・ファーマの決算では、純利益への転換と売上高28%増が示された。上期の業績が好調だったことを受け、同社は通期の売上高成長率見通しを19%~20%に引き上げた。

主なポイント

  • 四半期純利益は5億ルピーとなり、前年同期の99億ルピーの損失から黒字に転換した。
  • 上期売上高は23%増加し、3事業すべてで成長した。
  • 同社はFY27の売上高成長率を19%~20%と予想し、収益性も高まると見込んでいる。

ピラマル・ファーマの決算:四半期黒字に転換

第2四半期の連結営業収益は、前年同期の2,044億ルピーから2,617億ルピーに増加した。EBITDAは72%増の385億ルピーとなり、EBITDAマージンは11.0%から14.7%に上昇した。

上期の売上高は前年同期の3,977億ルピーから4,887億ルピーに増加した。EBITDAは389億ルピーから669億ルピーに増加する一方、特別損益項目計上後の純損失は181億ルピーから64億ルピーに縮小した。

項目詳細
医薬品の受託開発・製造FY27上期売上高は2,611億ルピー、前年同期比28%増
複雑な病院向けジェネリック医薬品FY27上期売上高は1,592億ルピー、前年同期比24%増
コンシューマーヘルスケアFY27上期売上高は706億ルピー、前年同期比14%増

3事業すべてで成長

上期の成長を牽引したのは、医薬品の受託開発・製造事業だった。ナンディニ・ピラマル会長は、好調な受注と遂行が業績を支えたと述べた。同社によると、上期に新たに顧客22社を獲得し、フェーズIIIのパイプラインは2026年3月時点の25分子から28分子に増加した。

ピラマルによると、設備稼働率の上昇、営業レバレッジ、規律ある業務遂行、コスト最適化が収益性の改善を支えた。また、米国外での吸入麻酔薬製品の販売とケナログの統合が、複雑な病院向けジェネリック医薬品事業を支えたと同社は説明した。

通期見通しと販売契約

ピラマルはFY27の見通しを引き上げ、売上高成長率を19%~20%、収益性を大幅に改善するとした。この予測は経営陣の見通しであり、報告済みの実績ではない。

同社によると、バイエルとの販売契約は2026年12月に満了する予定だ。移行は両社で共同管理しており、ピラマルはFY27のガイダンスに重大な影響はないと見込んでいる。

次の節目

ピラマルは、決算について説明する投資家・アナリスト向け電話会議を2026年10月28日に予定した。

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