Malagaの2026年第3四半期の利益は前年同期比14%増加した。純金利収入の伸びが営業費用の増加を上回った。Malaga Bank FSBの親会社であるMalaga Financial Corporationは、9月30日終了四半期の純利益が627万ドル、1株当たり0.63ドルだったと発表した。前年同期は純利益548万1,000ドル、1株当たり0.55ドルだった。業績は2026年10月16日に発表された。
主なポイント
- 第3四半期の純金利収入は、金利スプレッドの拡大に支えられ、13%増加した。
- 詐欺被害の回収も寄与し、9カ月間の利益は10%増加した。
- 貸出金は前年同期比2%増加し、9月30日時点で延滞貸出金はないと同社は報告した。
目次
金利スプレッドの拡大がMalagaの利益を押し上げ
同社の2026年第3四半期業績発表によると、純金利収入は1,232万4,000ドルとなり、前年同期から142万6,000ドル増加した。平均利息収益資産の利回りが平均利息負債の支払金利より速いペースで上昇し、金利スプレッドは2.88%から3.15%に拡大した。
資産利回りは32ベーシスポイント上昇した一方、資金調達金利の上昇は5ベーシスポイントにとどまった。利息収益資産が利息負債を上回る額が850万ドル増えたことも収益を支えた。したがって、改善はスプレッドの拡大と、純利息収益資産ポジションの拡大の双方を反映している。
営業費用は5%増の361万6,000ドルとなった。増加分の大半は人件費とデータ処理費の上昇によるもので、それぞれ9万2,000ドル、7万6,000ドル増加した。その他の営業収益は21万8,000ドルから20万7,000ドルに減少した。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総資産 | 2026年9月30日時点で14億6,300万ドル。前年同期は14億2,800万ドル。 |
| 貸倒引当金 | 2026年9月30日時点で379万7,000ドル。貸出金総額の0.31%に相当。 |
| 中核資本比率 | 16.85%。十分な資本を有する銀行に求められる最低基準の5%を上回る。 |
| リスクベース資本比率 | 28.09%。十分な資本を有する銀行に求められる最低基準の10%を上回る。 |
| 9カ月間の年率換算リターン | 平均自己資本利益率は10.52%、平均総資産利益率は1.66%。 |
9カ月間の利益も回収金が押し上げ
2026年最初の9カ月間の純利益は1,802万8,000ドルとなり、2025年の同期間の1,643万1,000ドルから10%増加した。基本的および希薄化後1株当たり利益は1.66ドルから1.82ドルに増加した。前年同期の1株当たり数値は、2025年11月14日に発表された株式配当を反映して調整されている。
9カ月間の利益増加は主に、貸倒引当金繰入後の純金利収入が263万1,000ドル増加したことと、身元詐欺に関する30万7,000ドルの回収によるものだった。これらの増益要因の一部は、営業費用の追加計上額62万2,000ドルと、所得税の増加額67万ドルによって相殺された。
会長、社長兼最高経営責任者(CEO)のRandy C. Bowers氏は、四半期および9カ月間の利益はいずれも過去最高だったと述べた。同氏は2026年の残りの期間について楽観的な見方を示したが、発表では数値による利益予想は示されなかった。
卸売資金調達が拡大するなか、貸出金の伸びは緩やか
貸出金ポートフォリオは前年同期比2%(2,490万ドル)増加し、12億3,700万ドルとなった。Malagaは主に、自社ポートフォリオに保有するための貸出を行っており、売却を目的としていない。
個人預金は220万ドル増加して7億2,570万ドルとなった一方、卸売預金は2,050万ドル(10%)増加して2億3,170万ドルとなった。連邦住宅貸付銀行からの借入は500万ドル増加して2億4,500万ドルとなった。同社は、金利リスク管理のため長期預金証書とこれらの借入を利用していると述べた。
9月30日時点で、Malagaは延滞貸出金も差し押さえ不動産もないと報告した。Malaga Bankは適用されるすべての規制上の自己資本要件を満たし、十分な資本を有する銀行に分類された。
結論
金利スプレッドの拡大が、Malagaの四半期利益の伸びを支える主な要因となった。第4四半期の業績は、収益の底堅さが営業費用の増加を引き続き相殺できるかを測る次の指標となる。発表では公表日は示されなかった。
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