2027年度第2四半期のジュピターの決算では、収入は4億5,650万INR、税引後利益は5,640万INRとなった。病院運営会社のドンビブリ施設は、前四半期から営業損失を大幅に縮小した。
主なポイント
- ドンビブリのEBITDA損失は第1四半期の950万INRから20万INRに減少したが、病床稼働率は30%台半ばにとどまった。
- 第2四半期末の純有利子負債は約1億7,000万INRで、3件の拡張プロジェクトの資金に充てる予定のタームローンがある。
- 経営陣は業績見通しを示しておらず、第3四半期の病床稼働率には季節的な若干の低下を見込んでいる。
ジュピターの決算とドンビブリの立ち上げ
ジュピター・ライフ・ライン・ホスピタルズは、2027年度第2四半期のEBITDAが1億690万INRだったと発表した。EBITDAは、利払い・税引き・減価償却前利益を指す。
ドンビブリでは、EBITDA損失が第1四半期の950万INRから第2四半期には20万INRへ縮小した。最高経営責任者(CEO)のアンキット・タッカー氏は、季節性の感染症による入院の恩恵と基礎的な成長を切り分けるのは難しいと述べた。
タッカー氏によると、グループの病院では第3四半期の病床稼働率が伝統的に第2四半期を下回るため、若干の低下が見込まれる。それでも、ドンビブリの全般的な立ち上げ計画は順調に進んでいると述べた。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 2027年度第2四半期の収入 | 4億5,650万INR |
| 2027年度第2四半期のEBITDA | 1億690万INR |
| 2027年度第2四半期の税引後利益 | 5,640万INR |
| 第2四半期末の純有利子負債 | 約1億7,000万INR |
保険適用と既存病院の受け入れ能力
ドンビブリの病床稼働率は30%台半ばで、キャッシュレス保険の提携登録手続きが未完了だったため、同病院の患者は自己負担が中心だった。タッカー氏によると、この手続きには通常約1年かかり、保険会社が提携登録を完了するには事前の認定が必要となる。
ドンビブリでは大半の診療科がすでに稼働を開始している一方、移植医療はまだ始まっていない。タッカー氏は、移植医療は今後1~2四半期のうちに、稼働準備中の放射線腫瘍科は次の四半期に開始する見通しだと述べた。
既存病院では、ターネの病床稼働率は約75%、プネは約70%だった。タッカー氏によると、ターネは規制当局の承認が得られた場合に限り病床を増やせるが、現時点で承認は得られていない。プネにはさらなる拡張余地はないものの、病床稼働率を高める余地が残っている。
インドールでは、収入が約18%増加したにもかかわらず、EBITDAは横ばいだった。タッカー氏は、医療チームへの投資を継続していることが背景だと説明し、病床の追加に伴って収益性と病床稼働率は変動する可能性があると述べた。
拡張資金と負債
ジュピターはプネ・サウス病院用地を1億5,000万INRで取得し、追加で1億INRの現金支出があった。タッカー氏によると、同社の5億INRのタームローンは、プネ・サウス、ミラ・ロード、BKCの各プロジェクトに充当され、プネ・サウスの用地取得には1億INRが充てられる。
第2四半期末の純有利子負債は約1億7,000万INRだった。タッカー氏によると、取締役会はEBITDAの3倍を上限とする自主的な負債上限を設定している。ミラ・ロードでは約7,500万~8,000万INRが主に用地に支出されており、規制当局の承認が得られ次第、建設費の支出が始まる。
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