First BanCorpは2026年10月21日、自社株買い計画を拡大し、最大3億5,000万ドルの新たな承認枠と四半期配当の25%引き上げを発表した。買い戻しプログラムは2027年まで実施され、買い付けは経営陣の裁量および市場環境に左右される。

主なポイント

  • 今回の3億5,000万ドルの新たな承認枠は、2025年10月の自社株買い計画で残っている約3,830万ドルに上乗せされる。
  • 四半期配当は1株当たり0.25ドルに引き上げられる。支払日は2026年12月11日で、権利確定日は11月27日。

目次

First BanCorp、2027年までの自社株買い枠を拡大

取締役会の承認により追加の自社株買い枠が設けられたが、株式の買い付けが完了したことを示すものではない。経営陣は市場環境に応じて、2027年まで新たな承認枠の利用方法を決定する。

この承認枠は、2025年10月に始まった従来のプログラムでなお利用可能な約3,830万ドルに加わる。

増配、12月の支払日が決定

今回宣言された1株当たり0.25ドルの四半期配当は、2026年9月に支払われた配当を25%上回る。12月11日の支払いを受けるには、2026年11月27日時点で株主名簿に記載されている必要がある。

First BanCorpの配当利回りは3.01%、配当性向は32%で、直近3年間の年間配当成長率は複利ベースで16.1%だった。

ニューヨーク証券取引所にFBPのティッカーで上場するFirst BanCorpは、FirstBank Puerto Rico、FirstBank Virgin Islands、FirstBank Floridaの持株会社である。商業銀行業務、個人向け銀行業務、住宅ローン業務に加え、財務・投資サービスを提供している。

過去12カ月間のインサイダーによる株式売却額は合計240万ドルで、インサイダーによる買い付けはなかった。

結論

First BanCorpは四半期配当の引き上げを宣言し、自社株買いの追加枠を承認した。配当の支払日は決まっている一方、買い戻しの時期と金額は経営陣の裁量に委ねられている。

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