パンフィロ・ラクソン上院議員は、フィリピンの予算審議について、公式な休会中もカメラでの撮影を続けるべきだと述べた。審議の中断によって、2027年歳出案への非公開の交渉や疑わしい追加が可能になる恐れがあると警告した。
要点
- ラクソン議員は、二院合同の予算審議が中断されている間も、公開中継を継続するよう求めている。
- 上院は、下院が承認した7兆2,000億ペソの予算案を審査しており、約1,160億ペソの修正案が含まれる。
- ラクソン議員は、災害への備えや不可欠なサービスに充てるため、議会予算の削減も提案した。
ラクソン議員がフィリピンの予算協議の撮影を求める理由
ラジオのインタビューでラクソン議員は、二院合同審議中の休会を最小限に抑え、審議が中断されている間もカメラを回し続けるよう議員に求めた。前年には休会中にカメラのない場所で議員らが協議していたと述べた。
二院合同協議委員会は、両院が最終案を承認する前に、上院案と下院案の予算法案の相違を調整する。ラクソン議員の提案は透明性向上を求めるものであり、委員会規則の変更が発表されたわけではない。
上院、下院修正案を審査
下院は2026年10月12日、一般歳出法案(2027年版)を第三読会および最終読会で承認した。同院の修正案には、社会扶助やインフラへの追加資金に加え、他のプログラムへの予算削減が含まれた。
ラクソン議員は、外国援助を受ける事業への削減や洪水対策への追加配分を精査すると述べた。上院財政委員会の委員長を務めるJV・エヘルシト議員も、審査対象となる大幅な資金配分の組み替えを指摘している。
ラクソン議員は、2024年および2025年の国家予算の一部条項を違憲とした最高裁判決を歓迎した。また、裁判所が議会の予算権限に介入したという見方を否定した。
災害への備えに向けた予算削減案
ラクソン議員は、上院が2027年予算案から最大20億ペソを削減できるほか、下院も配分額に予定されていた50億ペソの増額を見送ることができると提案した。こうした削減で生じる可能性のある資金をエルニーニョへの備えに充て、不可欠なサービスの不足に対応できると述べた。
2027年国家歳出計画案には、国家災害リスク削減・管理基金向けに456億7,000万ペソが盛り込まれていた。2026年の国家予算では398億2,000万ペソだった。下院は一部の災害関連予算を削減した。
次の節目
下院が承認した歳出案に対する上院の審査に続いて、二院合同での調整と両院による承認が行われる。
ニュースをもっと読む
免責事項
この記事はFinanceVelixが一般情報を提供するものであり、個別の金融、投資、法律、税務に関する助言ではありません。市場価格、金利、経済状況は変動する可能性があり、投資には損失のリスクが伴います。記載内容は公開時に入手可能な資料に基づいており、変更される場合があります。重要な情報はご自身で確認し、必要に応じて有資格の専門家に相談してください。資産、企業、サービスへの言及は推奨を意味するものではありません。





コメント
互いに敬意を持って接してください。スパム、なりすまし、非公開の認証情報の投稿は禁止です。通常の投稿やコメントはすぐに表示されますが、疑わしいリンクは審査のため保留されます。
お待ちください…