フィリピンでは、重大な非違行為について責任があると認定された公務員は、初めての行政上の違反であるというだけの理由で、免職処分を軽減されることはない。2025年の公務員非違行為規則では、重大な非違行為は免職処分の対象となる違反として定められている。
免職処分に関する公務員非違行為規則
2025年の「公務員行政事件規則」第63条は、重大な非違行為を、免職処分の対象となる重大な違反と定めている。
第68条は、法律で認められる場合を除き、免職は軽減も加重もできない不可分の処分であると定めている。したがって、初めての行政上の違反であるというだけでは、重大な非違行為に対する処分は軽減されない。
最高裁、初犯を理由とする主張に言及
2026年6月9日に判決が下された「Hernandez v. Delgado」事件で、Marvic M.V.F. Leonen上席判事は、対象職員が初犯である、または長年にわたり良好な勤務実績があるという主張によって、重大な非違行為を軽減することはできないと述べた。
判決は、非違行為の重大性と発生頻度を区別した先例「Office of the Ombudsman v. Regalado」を引用した。裁判所の論議では、2017年の公務員規則にも言及された。
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