フランシス・エスクデロ上院議長代行は10月25日、ドゥテルテ氏の弾劾裁判は2026年末までに結審する可能性があると述べた。ただし、時期は弁護側の証人や反対尋問の長さによって左右される。
要点
- 11月9日の審理再開後、サラ・ドゥテルテ副大統領の弁護側は証拠提出を開始する見通しだ。
- 検察側は4つの弾劾条項のうち3つを取り下げ、不正蓄財に関する疑惑が残った。
- 弁護側は証人候補を10人超挙げたが、人数は変わる可能性がある。
ドゥテルテ氏の弾劾裁判、弁護側の段階へ
エスクデロ氏によると、弁護側の公判前準備書面には証人候補が10人超記載されていた。人数は増減する可能性があり、反対尋問にかかる期間も不透明だという。
同氏は、これまでの審理で証言の長さは数分から数日に及んだと指摘した。こうしたばらつきがあるため、裁判の終了時期を予測するのは難しい。
弾劾条項は1つ残る
検察側は、機密資金の不正使用疑惑、教育省での贈収賄疑惑、重大な脅迫に関する弾劾条項を取り下げた。残る条項は不正蓄財疑惑に関するものだ。
エスクデロ氏は、検察側が取り下げを決めた弾劾条項の追及を強制することはできないと述べた。また、弾劾裁判所が取り下げについて尋ねた際、弁護側は異議を唱えなかったと付け加えた。
議長代行は、上院は検察側に適用したものと同じ証拠基準を弁護側にも適用すると述べた。判断を下す前に、弁護側が主張を提示するのを待つという。
次の節目
次に予定されている節目は、11月9日の審理再開だ。
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