ナショナル・バンク・ホールディングスは2026年第3四半期に880万ドルの純損失を計上した。信用損失引当費用と買収関連費用が業績を圧迫した。前四半期の純利益は2,650万ドルだった。

主なポイント

  • 信用損失引当費用として4,060万ドルを計上。主に特定された商業融資に関連するものだった。
  • 買収費用とリストラ費用を除いた調整後純利益は290万ドルだった。
  • 経営陣は第4四半期の1株当たり利益が1ドルを超えるとの目標を掲げた。

ナショナル・バンク・ホールディングスの業績と信用コスト

同社は第3四半期に希薄化後1株当たり0.20ドルの損失を計上した。第2四半期は希薄化後1株当たり0.58ドルの利益だった。また、税引き前の買収費用およびリストラ費用1,520万ドルと、第三者の金融テクノロジー企業への投資に関する減損400万ドルも業績に含まれていた。

ティム・レイニー最高経営責任者(CEO)は、引当費用は特定された少数の商業融資に関連しており、主にフランチャイズ業界と医療業界向けだったと述べた。同社は、これらの分野で人員配置と業務プロセスを改善したとしている。

買収費用とリストラ費用を除くと、調整後純利益は290万ドル、希薄化後1株当たり0.06ドルだった。この非GAAP指標は、報告された純損失に代わるものではない。

項目詳細
信用損失引当費用第3四半期は4,060万ドル、第2四半期は150万ドル
不良債権9月30日時点で総貸出金の0.44%。前四半期末は0.31%だった
普通株式等Tier 1(CET1)資本比率2026年9月30日時点で11.69%
第3四半期の自社株買い1,190万ドル

貸出金と預金の増加を受け、純金利マージンが拡大

完全課税相当ベースの純金利収入は、第2四半期から360万ドル増加し、1億1,520万ドルとなった。同社は、主に平均利息獲得資産の増加と四半期の日数が1日多かったことが増加の要因だと説明した。完全課税相当ベースの純金利マージンは6ベーシスポイント拡大し、4.00%となった。

貸出金は9月30日時点で1億1,940万ドル増加し、99億ドルとなった。四半期中の平均預金総額は9,600万ドル増加し、103億ドルとなった。

第4四半期の目標と支店売却計画

レイニー氏は、経営陣が第4四半期に1株当たり利益1ドル超を目指していると述べた。この目標は報告済みの業績ではない。

別途、NBH銀行は10月24日、フロリダ州パームビーチの銀行支店を、貸出金と預金を含めて売却することで合意した。同行は、この取引により貸出金と預金がそれぞれ約2億ドル減少し、2027年半ばに完了すると見込んでいる。契約では、預金額の5.00%をプレミアムとして支払うことが定められており、最低額は880万ドルとなる。

次の節目

経営陣は2026年10月28日、米東部時間午前11時からの決算説明会で業績について説明する予定だ。

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