2026年第3四半期のベーカー・ヒューズの売上高は前年同期比14%増加した一方、純利益は33%減少した。同エネルギー技術企業は、売上高増加の主因はChart Industriesの買収完了だったと発表した。

要点

  • 売上高は80億2,500万ドルに増加し、ベーカー・ヒューズに帰属する純利益は4億1,100万ドルに減少した。
  • 受注総額は108億ドルに達し、そのうちIndustrial & Energy Technologyは59億ドルだった。
  • ベーカー・ヒューズは通期のIET受注見通しと、より長期のHorizon 2におけるIET受注見通しを引き上げた。

ベーカー・ヒューズの業績とキャッシュフロー

9月30日までの3カ月間の売上高は、前年同期の70億1,000万ドルから増加した。帰属純利益は6億900万ドルから減少した一方、非GAAP指標である調整後純利益は2%増の6億9,500万ドルとなった。

ベーカー・ヒューズによると、調整後純利益と調整後EBITDAの前年同期比増加は、主にChart買収、価格設定、販売数量の増加、コスト削減によるものだった。これらの要因は、生産性向上効果の低下、事業構成の変化、インフレによって一部相殺された。

営業キャッシュフローは10億500万ドル、フリーキャッシュフローは7億6,900万ドルだった。フリーキャッシュフローと調整後EBITDAは非GAAP指標である。

項目詳細
GAAPベースの希薄化後1株当たり利益2026年第3四半期は0.41ドル
調整後希薄化後1株当たり利益2026年第3四半期は0.70ドル
調整後EBITDA2026年第3四半期は14億1,500万ドル

受注と業績見通し

受注は前年同期比31%増の108億ドルとなった。Industrial & Energy Technology(IET)の受注額は59億ドルで、同部門にとって過去2番目の規模の四半期受注となった。未履行の業務を示す指標である受注残高は464億ドルに達し、そのうちIETは過去最高の394億ドルだった。

経営陣は、データセンター、宇宙、液化天然ガス、ガスインフラ全般の需要を踏まえ、通期のIET受注見通しとHorizon 2におけるIET受注見通しを500億ドル以上に引き上げると述べた。公開された発表文の抜粋では、改定後の通期見通しの具体的な数値やHorizon 2の対象期間は明らかにされていない。

Chart買収と事業動向

同社が以前発表した現金による買収を完了した後、Chartはベーカー・ヒューズ傘下で初の四半期業績を計上した。ベーカー・ヒューズは、統合が順調に進んでおり、Chartが売上高の増加に寄与したと述べた。

Oilfield Services & Equipmentの売上高は前年同期比1%増の36億6,000万ドルとなった。同社は、この増加は主に欧州、独立国家共同体、サブサハラ・アフリカ、中南米での活動拡大によるもので、中東とアジアでは事業売却に関連した減少があり、一部相殺されたと説明した。

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