今後20年以上にわたる電力需要への対応を定めたBCハイドロの計画が、ブリティッシュコロンビア州の公益事業規制当局に承認された。2026年10月27日の決定で、規制当局は同社に必要な新たなエネルギーと発電容量の需要も特定した。

要点

  • 規制当局は、BCハイドロが2034年までに新たな施設から5,000ギガワット時のクリーンエネルギーまたは再生可能エネルギーを確保する必要があると判断した。
  • BCハイドロは、次期長期資源計画を2028年12月31日までに提出するよう指示された。

BCハイドロの計画で求められること

ブリティッシュコロンビア州公益事業委員会は、BCハイドロが2030年までに400メガワットの発電容量も確保する必要があると判断した。承認された2025年統合資源計画は、同社が以前に承認を受けた2021年計画に続くものだ。

委員会は、電力需要は今後も増加すると予想されるものの、そのペースや規模には不確実性が残ると述べた。介入者と一般市民からの意見を考慮した審査を経て、同計画は公益にかなうと判断した。

ガス火力発電所と将来の需要

短期的な発電容量の需要に対応するため、BCハイドロがバンクーバー島の天然ガスピーク発電所とブリティッシュコロンビア州北東部の天然ガス・コージェネレーション発電所の利用を継続することは妥当だと、委員会は判断した。また、電力システムの拡大に伴い、同社がクリーンエネルギー資源の確保を進めるよう促した。

審査では、BCハイドロが液化天然ガス施設やデータセンターなどの産業による潜在的な需要について、妥当な範囲を検討したかどうかが考慮された。これらの産業への電力供給が適切かどうかは評価されなかった。委員会によると、それは政府の政策判断に関わる問題だという。

次回計画の提出期限

BCハイドロは、次期長期資源計画を遅くとも2028年12月31日までに委員会へ提出しなければならない。規制当局はこうした計画を、資本プロジェクトや電力購入契約などの申請審査に役立てている。

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