2026年10月29日の取引でインド株は上昇し、センセックスは600ポイント超上昇して73,860を上回り、ニフティ50は175ポイント高の22,875近辺となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を据え置く決定をした後の上昇となった。

主なポイント

  • ニフティFMCG指数は約2%上昇した一方、ニフティ・オート指数は下落した。
  • 暫定版のNSEデータによると、海外投資家は10月28日にインド株を約872億ルピー(₹872 crore)買い越した。

インド株、幅広い銘柄で上昇

センセックスとニフティ50は最大0.8%上昇し、ニフティ・スモールキャップ100とニフティ・ミッドキャップ100も最大0.6%高となった。

アダニ・ポーツは4%超上昇し、センセックス構成銘柄の上昇を主導した。パワーグリッド、コタック・マヒンドラ銀行、ヒンドゥスタン・ユニリーバ、NTPC、ITC、リライアンス・インダストリーズ、タイタン、TCS、インフォシスは1~3%上昇した。

セクター別ではニフティFMCG指数が上昇を主導し、約2%高となった。ニフティPSU銀行指数とニフティIT指数も最大1%上昇した一方、ニフティ・オート指数は下落した。インド国立証券取引所(NSE)では、1,995銘柄が上昇、1,228銘柄が下落し、105銘柄が変わらずだった。

FRBの決定と税制をめぐる協議に注目

FRBは 10月28日の政策声明で、フェデラルファンド金利の誘導目標を3.75%~4%に据え置いた。この決定はインド株の上昇に先立って発表されたが、市場の値動きだけから、これが株価上昇の原因だったと断定することはできない。

ニルマラ・シタラマン財務相は、長期キャピタルゲイン税と証券取引税に関する協議も継続中だと述べていた。入手可能な情報では、税制変更は確認されていない。

暫定版のNSEデータによると、海外投資家は10月28日にインド株を約872億ルピー(₹872 crore)買い越した。これは10月27日の4,198億ルピー(₹4,198 crore)の買い越しに続く動きだ。最近の買い越しをもって、これまでの売り越し傾向が明確に反転したとは言えない。

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