アダニ・エンタープライズの2026年9月30日終了四半期の利益は、営業収益が75%増加した一方で、55%減少した。親会社の所有者に帰属する利益は、前年同期の3,304億ルピーから1,492億ルピーに減少した。前年同期の業績には多額の特別利益が含まれていた。

主なポイント

  • 四半期の営業収益は3兆7,216億ルピーに増加し、総費用は71%増の3兆6,021億ルピーとなった。
  • 銅の販売量は、前年同期の1万1,800トンから8万600トンに増加した。
  • 経営陣は、今後数年間、年間3,500億~4,000億ルピーの設備投資を計画している。

アダニ・エンタープライズの利益と前年同期の特別利益

同社は10月28日、2026年度第2四半期の決算を発表した。決算 発表資料によると、アダニ・エンタープライズは前年同期に3,583億ルピーの特別利益を計上した一方、直近四半期には特別損益項目はなかった。

営業収益は前年同期の2兆1,248億ルピーから増加した。特別損益項目および税引前利益は、814億ルピーから2,002億ルピーに増加した。

2027年度上期の親会社の所有者に帰属する利益は92%減の332億ルピーとなった一方、総収入は62%増の7兆1,569億ルピーとなった。上期業績には6月期の2,644億ルピーの特別損失が含まれており、前年同期の特別利益とは対照的だった。

銅事業の成長と事業別のまちまちな業績

銅事業の立ち上がりが、売上高の伸びに大きく寄与した。同社は、稼働率の上昇に加え、特に硫酸など副産物の価格上昇も挙げた。上期の銅販売量は5.2倍の14万5,300トンに増加した。

空港事業の収入は四半期に20%増の3,786億ルピーとなったが、旅客数は6%減の2,120万人だった。同社によると、非航空収入は57%増加した。

アダニ・ニュー・インダストリーズの収入は15%増の3,669億ルピーとなった一方、営業利益は7%減少した。太陽光モジュールの販売は35%増の1,478メガワットとなった。統合資源管理事業の販売量は34%減の740万トンだった。

投資計画とデータセンターの受注

決算発表後の電話会議で経営陣は、計画している年間設備投資の主な投資先として、空港、データセンター、ムンドラのPVCプロジェクトを挙げた。

アダニコネックスはナビ・ムンバイで新たに240メガワットのハイパースケール案件を獲得し、契約済みの累計容量は1.2ギガワットを超えた。同社は太陽光モジュールの製造能力を10ギガワットに拡大する工事も完了した。

アダニ・エンタープライズ株は10月28日、1.21%安の2,459.80ルピーで取引を終えた。

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