2026年第3四半期のRBBの利益はアナリスト予想を上回り、希薄化後1株当たり利益は予想の0.58ドルに対し0.74ドルとなった。10月19日に発表された決算では、純利益は1,260万ドルで、前四半期比、前年同期比ともに25%増加した。貸出収入の増加が伸びを支えた一方、オフィスビルの売却も大きく寄与した。

主なポイント

  • ビルの売却は、四半期の希薄化後1株当たり利益0.74ドルに対し、1株当たり0.12ドル寄与した。
  • 純金利マージンは3.16%に拡大し、第2四半期の3.06%から上昇した。
  • 不良資産は3,870万ドル、総資産の0.91%に減少した。

目次

RBBの利益には不動産売却による大きな利益が含まれる

RBB Bancorpの2026年第3四半期決算説明資料によると、純利益は1,263万7,000ドルで、第2四半期の1,014万ドル、前年同期の1,014万8,000ドルと比較された。希薄化後1株当たり利益は、比較対象となる両期間とも0.59ドルだった。

オフィスビルの売却により税引前利益270万ドルが発生し、純利益に200万ドル、希薄化後EPSに0.12ドルが加わった。この寄与は前四半期比の1株当たり利益0.15ドル増加の大半を占めており、報告された改善と継続的な銀行業務収入を区別することが重要となる。

非金利収入は前四半期の300万ドルから510万ドルに増加した。ビル売却益はこの増加額を上回った。RBBはまた、購入した連邦税額控除により、当四半期の実効税率が低下したと述べた。

項目詳細
新規融資実行額2026年第3四半期に1億5,400万ドル
貸出金の純償却額12万2,000ドル、第2四半期は8万3,000ドル
普通株式Tier 1比率17.87%、6月30日時点の18.00%から低下
劣後債第3四半期に4,000万ドルの一部を償還

貸出収入の増加で純金利マージンが拡大

純金利収入は3,176万1,000ドルとなり、第2四半期から約170万ドル増加した。貸出金の利息・手数料収入は5,070万ドルから5,220万ドルに増加し、支払利息の増加を相殺するのに寄与した。

純金利マージンは前四半期比10ベーシスポイント拡大し、3.16%となった。前年同期は2.98%で、年間の改善幅は18ベーシスポイントとなった。

投資目的で保有する貸出金は6月30日から約9,000万ドル増加し、9月30日時点で34億ドルとなった一方、預金の増加は460万ドルにとどまった。この結果、貸出預金比率は97.6%から100.1%に上昇し、預金による資金調達を上回るペースで貸出が拡大したことを示した。

不良資産は減少したが、信用コストが再び発生

不良資産は第2四半期から約490万ドル減少し、3,870万ドルとなった。不良債権は21%減の1,880万ドルとなったものの、借り手2社の融資関係がその残高の83%を占めた。

RBBは貸倒引当金繰入額として50万ドルを計上した。前四半期は繰入額がなかった。不良資産の改善によって、追加の信用損失費用が不要になったわけではない。

結論

RBBの四半期業績の改善は、利息収入の増加と相当額の不動産売却益が組み合わさったものだった。今後の決算は、この寄与がなくても継続的な銀行業務収入によって高い利益水準を維持できるかを判断するための比較材料となる。

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