Century Nextの利益は、資金調達コストの低下が純利息収入を押し上げたことを受け、2026年9月30日終了の第3四半期に前年同期比6.6%増の455万ドルとなった。同社は10月22日に決算を発表し、希薄化後1株当たり利益は前年同期の2.30ドルから2.41ドルに増加した。

主なポイント

  • 純金利マージンが4.64%に拡大し、四半期の純利息収入は5.1%増加した。
  • 預金は2025年末から4,750万ドル増加し、純貸出金の伸びを上回った。
  • 不良資産は153万ドルに減少し、差し押さえ資産の売却が減少に寄与した。

目次

資金調達コストの低下がCentury Nextの利益を押し上げる

Century Next Financial Corporationは、ルイジアナ州ラストンを拠点とするCentury Next Bankの親会社である。同社の株式情報ページによると、株式はCTUYのシンボルでOTCQX Best Marketに上場している。

第3四半期の純利息収入(利息収入と利息支出の差額)は、前年同期の998万ドルから1,049万ドルに増加した。利息負債の平均調達コストは3.08%から2.72%に低下する一方、利息収益資産の利回りは6.10%から6.12%へ小幅に上昇した。

この組み合わせにより、四半期の純金利マージンは4.51%から4.64%に拡大した。改善の主因は資産利回りの大幅な上昇ではなく、資金調達コストの低下だった。

2026年1~9月期の純利益は5.1%増の1,225万ドルとなった。希薄化後1株当たり利益は6.31ドルから6.49ドルに増加し、純利息収入は6.1%増の3,055万ドルとなった。

項目詳細
現金および現金同等物2026年9月30日時点で7,612万ドル、2025年12月31日時点で4,830万ドル。
株主資本2026年9月30日時点で1億693万ドル、2025年12月31日時点で1億97万ドル。
1株当たり純資産2026年9月30日時点で57.34ドル、2025年12月31日時点で54.16ドル。

非金利収入の減少が増益の一部を相殺

四半期の非金利収入は22.7%減の88万6,000ドルとなった。同社は、主に比較対象となる2025年同期に計上した差し押さえ資産の再取得に伴う利益がなくなったことが減少の要因だと説明した。

非金利費用は1.4%増の563万ドルとなった。1~9月期の費用はこれを上回るペースで増加し、5.4%増の1,733万ドルとなった。給与・福利厚生費、賃借料、設備費、データ処理費の増加などが寄与した。

収入に対する費用の比率を示す四半期の効率性比率は、49.96%から49.54%に改善した。1~9月期の比率は51.97%から52.05%に小幅に上昇し、四半期の改善が年初来累計では続かなかったことを示した。

預金の伸びが貸出の増加を上回る

2026年9月30日時点の預金総額は8億640万ドルとなり、2025年12月31日から6.3%増加した。増加の大半は利息付き当座預金口座とマネー・マーケット口座によるもので、定期預金は160万ドル減少した。

同期間に純貸出金は4.3%増加し、6億7,270万ドルとなった。商業用不動産向け融資と集合住宅向け融資が増加をけん引し、住宅用の1~4世帯向け融資と土地融資の減少が一部相殺した。

預金の増加額は、純貸出金の増加額2,780万ドルを上回った。同社によると、預金の増加が現金および現金同等物の増加の主因となった。

差し押さえ物件の売却を受けて不良資産が減少

不良資産は2025年末の459万ドルから153万ドルに減少し、総資産に占める割合も0.52%から0.16%に低下した。同社は、差し押さえ資産の減少は主に売却によるものだと説明した。

第3四半期に信用損失引当金繰入額は計上されなかった。前年同期は26万5,000ドルだった。一方、信用損失引当金残高は693万ドル(貸出金総額の1.06%)から738万ドル(同1.08%)に増加した。

結論

Century Nextの1~9月期決算は、2026年最終四半期を前に、増益、純金利マージンの拡大、不良資産の減少を示した。通期の結果は残る四半期の業績によって決まるが、決算発表では第4四半期の利益予想は示されなかった。

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