DRAのプネー進出計画の中心となるのは、約3エーカーに広がる住宅プロジェクトで、総開発価値(GDV)は₹550 croreと推定されている。チェンナイを拠点とする同デベロッパーは2026年10月22日、タミル・ナードゥ州外で初めての進出計画としてこのプロジェクトを発表し、より大きな住宅市場を求めてプネーを選んだ。

主なポイント

  • プネーの計画プロジェクトの推定開発価値は₹550 croreであり、販売完了額ではない。
  • 経営陣は、3~4年以内にプネー市場で1%のシェア獲得を目指せるとみている。
  • DRAは2026~27年度の先行販売で₹1,000 croreを目標としており、計画中のプロジェクトは既存の在庫数値に含めていない。

目次

DRAのプネー進出、より大きな市場を優先

マネージングディレクターのRanjeeth Rathod氏によると、DRAはプネーを選ぶ前にベンガルール、ハイデラバード、グルグラム、ナビ・ムンバイを検討した。コインバトールは規制に慣れており、確立されたビジネス環境があるうえ、チーム編成も容易だったが、同社はチェンナイより大きな市場を求めた。

Rathod氏は、プネーの住宅市場で1%のシェアを獲得すれば、3~4年以内に年間販売額₹750 croreを生み出せる可能性があると推定した。これに対し、コインバトールで5%のシェアを獲得した場合の潜在額は₹250 croreとした。これらは経営陣による市場機会の推定であり、計上済みの販売額や確実な成果を示すものではない。

計画プロジェクトの総開発価値は推定販売額を表しており、利益やすでに認識された売上高ではない。着工・販売開始日や完成時期は明らかにされていない。

項目詳細
プネーの計画用地約3エーカー
計画プロジェクトのGDV約₹550 crore
2026~27年度の先行販売目標₹1,000 crore
2025~26年度の販売額約₹850 crore
2025~26年度の在庫GDV₹2,100 crore

住宅需要はDRAの製品戦略に合致

Rathod氏は、プネーの住宅需要はチェンナイの約3倍で、中所得層および中上位所得層の需要が強く、DRA Homesの注力分野に合致すると述べた。

同氏は、ITおよびIT関連サービス、製造業、フィンテックなどの企業に支えられ、商業スペースの年間吸収量が約1,000万平方フィートに達すると指摘した。移住労働者、若手専門職、学生も、同社が住宅需要を評価するうえでの基盤となっている。

Rathod氏によれば、プネーは将来的にナビ・ムンバイへ進出するための足掛かりとなる可能性がある。ただし、これは長期的な進出構想であり、2件目のプロジェクトが発表されたわけではない。

既存の販売基盤と過去の進出計画

計画中のプネー開発案件を除き、DRA HomesはGDVが₹3,100 croreの未販売在庫を保有しているとRathod氏は述べた。同社の現在の先行販売目標は、前年度に記録した約₹850 croreの販売額を上回る。

プネーはすでに、DRAが2024年12月に発表した地域拡大計画に含まれており、同市への進出が計画されていた。前回の発表では、2026~27年度の売上高目標₹1,000 croreも別途設定されていた。販売予約額と認識売上高は異なる指標であるため、今回の先行販売目標と混同すべきではない。

結論

プネーの計画は、より大きな市場を狙う戦略に沿った具体的なプロジェクトをDRAにもたらす。この開発案件の実行と2026~27年度の先行販売目標に向けた進捗が、今後注目すべき指標となる。プロジェクトの販売開始時期は明らかにされていない。

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