MSIG UKは上級職2人の人事により、ティム・ハリス氏とステファニー・ベルクール氏を同社の経営委員会に迎えます。2026年10月に発表された経営体制の更新で、ハリス氏は規制当局の承認を条件に暫定最高引受責任者に任命され、ベルクール氏は保険金請求担当ディレクターとして加わります。

主なポイント

  • ハリス氏はジョン・モファット氏の退任を受け、9月7日から暫定的な引受責任者の職務を担っています。
  • ベルクール氏は、複雑な保険金請求業務を統括していたロックストーンから加わります。
  • マーティン・ロッデン最高経営責任者は、同社の引受戦略とリスク許容度に変更はないと述べました。

目次

MSIG UKの人事、継続性と保険金請求分野の専門性を確保

ハリス氏は引受部門の経営陣と連携し、業績、戦略的な方向性、ブローカー、顧客、マネージング・ジェネラル・エージェント(MGA)パートナーへのサービスに取り組みます。MSIG UKによると、同氏は同社の引受戦略の策定と実行に深く関与してきました。

同氏の任命は暫定的なもので、規制当局の承認が条件となります。ロッデン氏は、この人事によって同社の引受戦略、リスク許容度、目標に変更はないと述べ、この任命は方向転換ではなく継続性を示すものと位置付けました。

ベルクール氏は保険金請求部門を率い、ハリス氏とともに経営委員会に加わります。ロッデン氏は、同氏の着任予定は経営陣への投資の一環だと説明しました。発表では、着任日は明らかにされていません。

項目詳細
ハリス氏の前職MSIG UKの副最高引受責任者。
ベルクール氏の直近の役職ロックストーンで複雑な保険金請求業務を統括。
ベルクール氏の以前の職歴以前、アポロとヒスコックスに数年間勤務。

経営陣の変更でオープンマーケット事業の拡大を後押し

同社は今回の人事を、オープンマーケットでのプレゼンス拡大と販売網の強化に向けた幅広い計画の一環と位置付けました。海上保険、建設、賠償責任、財物、保険金請求の各分野で採用を進める一方、新たなMGAとの関係構築やポートフォリオ・ソリューションの開発にも取り組んでいます。

MSIG UKは、MS AmlinとのDual Stampイニシアチブも引き続き発展させています。同社のDual Stamp引受キャパシティの提供では、MSIG UKの保険証券とMS Amlinの引受ノウハウを活用し、単一の契約手続きを通じてブローカーがロイズ市場と保険会社市場のキャパシティにアクセスできます。

この取り組みは同社の販売計画の背景を示すものであり、人事と同時に新商品を投入することを意味するものではありません。ロッデン氏は、同社は規律ある成長、引受基準、ブローカー、顧客、パートナーへのサービスを引き続き重視すると述べました。

結論

今後の手続きは、ハリス氏の暫定任命に関する規制当局の承認と、ベルクール氏の着任です。MSIG UKは、今回の経営陣の人事に合わせて引受方針を変更するとは発表していません。

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