Cloudflareのネットワーク全体で検知されたPHPを狙うエクスプロイト試行は、重大な脆弱性が公表された後、数百万件に達したと、マシュー・プリンスCEOが水曜日遅くに述べた。同氏の説明は、すでに報じられていた緊急のパッチ適用やサービス停止に、攻撃試行の規模を示す情報を加えるものだ。

主なポイント

  • プリンス氏によると、Cloudflareは公表前の10時間に数千件の試行を検知し、公表後には数百万件に増加した。
  • PHPの開発者は水曜日に緊急修正を公開し、すべてのユーザーに直ちに更新するよう促した。
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループと日本の財務省は、保護措置を講じる間、一部サービスを一時停止した。

目次

公表後にPHPを狙うエクスプロイト試行が加速

プリンス氏は水曜日遅く、Xへの投稿で、広く使われているプログラミング言語を狙う試行が急速に増加したと説明した。公表から最初の45分間にCloudflareが確認した試行は数万件、2時間以内には数十万件となり、その後、総数は数百万件に達した。

これらの数字は、Cloudflareのネットワーク全体で観測された試行件数を示すものであり、侵害の成功が確認された件数ではない。また、プリンス氏の説明では、公表前にも数千件の試行が確認されており、公表後に初めて活動が始まったということではない。

緊急修正を受け、サービスを一時停止

PHPの開発者は水曜日、AIを使った調査で発見されるまで何年もソフトウェアに残っていた脆弱性について、緊急修正を公開した。開発者は、すべてのユーザーに直ちに更新するよう促した。

運営者がシステムの保護に動くなか、欧州などの政府ウェブサイトがオフラインになった。日本の金融機関である三菱UFJフィナンシャル・グループは、緊急措置の一環として一部のインターネットサービスを一時停止すると発表した。

日本の高市早苗首相は水曜日、ウェブサイトの所有者に対し、自社サイトでPHPが使われているか確認し、修正プログラムを適用する準備をするよう呼びかけた。日本の財務省も、セキュリティ対策を実施する間、一部のウェブサイト上のコンテンツとサービスを一時停止した。

結論

Cloudflareが報告した数値は、PHPユーザーに緊急の更新が呼びかけられ、一部機関がオンラインサービスを一時的に制限するなか、脆弱性の公表を巡ってエクスプロイト試行がいかに急速に増加したかを示している。

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