2026年9月30日終了の第3四半期におけるGrupo Bafarの決算では、純売上高が前年同期比11.5%増の88億8,960万メキシコペソ、EBITDAが24.3%増の15億5,940万ペソとなった。メキシコを拠点とする同社は10月26日に決算を発表し、販売数量の増加、付加価値の高い事業の寄与拡大、規律ある営業コスト管理が収益性の改善につながったと説明した。
主なポイント
- 連結EBITDAは売上高を上回る伸びとなり、営業利益率は13.6%に達した。
- 食品部門の売上高は前年同期比9.8%、EBITDAは18.6%増加した。
- 経営陣はさらなる商業展開と自動化を計画しているが、発表では数値による見通しを示さなかった。
Grupo Bafarの決算、食品事業の好調を反映
同社の食品部門であるBafar Alimentosは、四半期の純売上高が83億6,760万ペソだったと報告した。EBITDAは11億4,930万ペソで、EBITDAマージンは13.7%となった。同社は、各販売チャネルでの業績が成長を支えたと述べた。
Grupo Bafarは、自社運営の小売店舗網の拡大を続け、より多くの付加価値を取り込み、営業利益率を改善することを目指している。報告された設備投資額は合計11億2,400万ペソで、商業ネットワークの拡大と流通インフラが対象となった。
投資計画には、チワワ州の配送センター拡張に充てる6億4,600万ペソのほか、ビジャエルモサにおける新たな地域配送センターの建設が含まれる。経営陣は、これらのプロジェクトによってサプライチェーンの効率が向上すると見込んでいるが、こうした効果は報告済みの実績ではなく、あくまで期待である。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 報告期間 | 2026年9月30日終了の第3四半期 |
| 営業利益 | 12億840万メキシコペソ |
| 営業利益率 | 13.6% |
| 純利益 | 6億7,530万メキシコペソ |
| 純利益率 | 7.6% |
不動産事業と金融事業が売上高に寄与
同社による Fibra Novaの不動産投資・賃貸事業 についての説明では、賃貸収入を得るために不動産を取得・開発する同事業の役割が示されている。この事業は、Grupo Bafarの食品事業に加わる独立した収益源となっている。
2026年第3四半期、Fibra Novaは売上高が前年同期比12.5%増の4億4,120万ペソだったと報告した。同社は、稼働率が100%に達したことと新規賃貸契約の寄与を増加の要因に挙げた。四半期の投資額は合計3億2,690万ペソで、主にテナント仕様に合わせた産業用不動産の開発に充てられた。期末のローン・トゥ・バリュー比率は31%だった。
金融部門は、融資およびファクタリングの実行額が13億1,490万ペソだったと報告した。中小企業や戦略的サプライヤーからの需要増加を反映し、売上高は22.3%増の3億1,370万ペソとなった。
不動産開発部門では、チワワ州のValle de los Encinosにおける住宅用区画の販売により、四半期売上高2億3,740万ペソを計上した。Hotel del Valle de los Encinosも営業を開始した。
拡大計画は定性的な内容にとどまる
経営陣は商業展開、ブランド開発、業務自動化を継続する計画だ。これらの投資は効率性と利益率の底堅さを支えると見込んでいるが、発表では売上高や利益の数値見通しは示されなかった。
同社はまた、新たに開業したホテルが、開発地区内のレストランやホスピタリティ施設とともに、継続的な売上高に段階的に寄与すると見込んでいる。寄与の時期や金額は明らかにされなかった。
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