S&Pグローバルは2026年第3四半期に増益となり、GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は4.45ドルと、アナリスト予想の3.50ドルを上回った。同社が10月27日に発表したところによると、売上高は前年同期比7%増の36億7,800万ドルだった。
主なポイント
- GAAPベースの純利益は20%増の12億9,800万ドルとなり、営業利益率は800ベーシスポイント拡大した。
- 同社は四半期中に26億ドルの自社株買いを実施し、Capital IQおよび関連データ事業の見直しを進めている。
S&Pグローバル、利益と利益率が改善
GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は、2025年第3四半期の3.53ドルから26%増加した。アナリスト予想の3.50ドルは発表値を下回ったが、入手可能な情報では予想値の会計基準は明らかにされていない。
GAAP利益とは別の指標である調整後希薄化後1株当たり利益は9%増の4.58ドルとなった。営業利益率は前年同期の45.2%から53.2%に上昇し、営業費用控除後に売上高のうち残る割合が高まったことを示している。
成長を主にけん引したのはインデックス部門とマーケット・インテリジェンス部門で、サブスクリプション製品の売上高は6%増加した。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 売上高 | 2026年第3四半期:36億7,800万ドル、2025年第3四半期:34億4,000万ドル |
| GAAPベースの純利益 | 2026年第3四半期:12億9,800万ドル、2025年第3四半期:10億8,100万ドル |
| 調整後希薄化後1株当たり利益 | 2026年第3四半期:4.58ドル、2025年第3四半期:4.19ドル |
| 営業利益率 | 2026年第3四半期:53.2%、2025年第3四半期:45.2% |
自社株買いとCapital IQの見直し
S&Pグローバルは四半期中に26億ドルの自社株買いを実施した。同社は2026年通年で70億ドルを超える自社株買いを実施する見通しだったが、この通年額は完了した実績ではない。
同社はCapital IQおよび関連データ事業の戦略的見直しに着手した。見直しの時期と結果は依然として不確実だ。
マルティナ・チャン会長兼CEOは、テクノロジーによって顧客が情報にアクセスし、分析し、活用する方法が変化するなか、見直し対象の事業には大きな機会があると述べた。
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