シンガポール経営大学は2026年10月22日、深センにSMU Chinaを開設した。中国で初の拠点となり、研究、人材、ビジネスのつながりに重点を置く4件の協力協定を発表した。

主なポイント

  • 深セン拠点は、東南アジア以外に設けるSMU初の海外拠点となる。
  • 4件の覚書は、学生の機会、学術研究、企業の国際化などの分野を対象としている。

SMU Chinaの役割

深セン市南山区のChina Resources Towerに置かれる同拠点は、入学希望者、大学、各種団体にとって、中国における大学の主要な窓口となる。ビクター・ファン氏が中国担当ディレクターを務める。

SMUによると、同拠点は中国と東南アジアの組織を結び付け、東南アジアへの進出を目指す企業を、インドネシア、タイ、ベトナムにある既存拠点に紹介する。また、深センで得られた知見を教育と研究に取り入れる方針だ。

項目詳細
Go Global企業との連携、学生プロジェクトとインターンシップ、リーダーシップ育成、国際化支援。
深セン市国際交流協力基金会代表団の派遣、研修旅行、企業イノベーションなどを通じた、深センとSMUの拠点ネットワークの連携。
CIIC International Business Developmentインターンシップ、卒業後の就職、採用活動など、中国での学生の機会。
香港中文大学(深圳)両大学の会計学部と経営学部による共同研究と学術交流。

開設時に発表された4件の協定

これらの覚書は、完了済みのプロジェクトではなく、協力分野を定めたものだ。学生のインターンシップや就職支援から、共同研究、国際展開を目指す企業への支援まで幅広い。

協定の1件は、SMU会計学部と香港中文大学(深圳)管理・経済学部を結び付ける。予定されている協力には、ソーシャルメディアや金融市場における技術の進展に関する研究のほか、教員と博士課程学生の短期交流が含まれる。

大学間の既存のつながり

SMUによると、中国の60大学と協力関係にあり、同国に7,000人の卒業生がいる。2011年以降、SMUの学生850人超が中国の350社超でインターンシップを経験した。

また同大学は、北京大学HSBCビジネススクールおよび香港中文大学(深圳)と共同で、深センにて経営学博士(DBA)プログラムを運営している。

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