キング・ファイサル専門病院・研究センター(リヤド)は、臨床成績と、視力および生活の質に関する患者の評価を組み合わせた標準化指標の活用が認められ、白内障手術の認定を取得した。

主なポイント

  • レベル1認定は、患者中心のアウトカム指標を導入した同病院の取り組みを認めるもの。
  • KFSHは、患者報告アウトカムの測定を他の臨床専門分野にも拡大する計画だ。

白内障手術の認定が対象とする内容

国際医療アウトカム測定コンソーシアム(ICHOM)は、同病院の白内障手術プログラムにレベル1認定を授与した。この認定は、患者中心のアウトカムを体系的に導入し、収集していることを評価するものだ。

同病院は、視力、屈折、合併症などの臨床指標に加え、視力の変化や日常活動を行う能力について患者から報告を収集している。

患者のフィードバックの収集方法

KFSHはICHOMの標準化された「Cataracts Set」を採用しており、「Catquest-9SF」質問票などを用いて、手術前と術後3カ月以内に視力が日常生活に及ぼす影響を評価している。

同病院は開発者の許可を得て質問票をアラビア語に翻訳した。白内障患者が質問の明確さを確認し、患者・家族評議会の代表者が表現や実施方法について助言した。

同病院はまた、各外科医の成績を同僚と共有し、臨床チームが実績の差を特定して診療を改善できるようにしている。

次の節目

KFSHは患者報告アウトカムの測定をさらに多くの臨床専門分野に拡大する計画だが、発表では時期は示されなかった。

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