インド空軍参謀長のAP・シン空軍大将は2026年10月25日、インド太平洋での作戦に向けて行動範囲を拡大する能力に注力するとともに、地域全体の動向を注視していると述べた。

主なポイント

  • シン氏は、長距離での作戦遂行には監視、航空機動力、ネットワーク化された指揮能力が必要だと述べた。
  • 同氏は、オーストラリア、マレーシア、タイへの展開を、行動範囲の拡大や海上作戦の経験として挙げた。

インド太平洋での作戦能力

シン氏は、インドの利益を守るために必要な能力として、持続的な監視、航空領域の状況認識、航空機動力、ネットワーク化された指揮統制を挙げた。同氏は、この取り組みは特定の脅威を対象としたものではないと説明した。

シン氏によると、アンダマン・ニコバル諸島はインド洋東部での作戦拠点となる。空中給油や早期警戒管制機も、航空機がインド沿岸からより遠方で作戦を行うのに役立つ。

地域の空軍との演習

シン氏は、友好国の空軍との演習や作戦面での連携を一段と複雑化させることで、相互運用性の強化を目指していると述べた。最近のオーストラリア、マレーシア、タイへの展開について、行動範囲を広げた作戦や海上航空作戦の経験を得る機会として挙げた。

2026年2月、アンダマン・ニコバル諸島を拠点とするインドのSu-30MKI戦闘機は、インド洋上でタイ王国空軍との演習を実施した。シン氏によると、IL-78空中給油機と早期警戒管制機が演習を支援した。

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