旅行AIデータ企業のDealLabsは2026年10月28日、10月13日時点で28万件を超える地域情報レコードを収録した、アジアの7都市を網羅するデータベースを構築したと発表した。
主なポイント
- DealLabsによると、このデータベースを活用したガイドページは2万3,000件を超える。
- 同社は、対象都市を現在の7都市から2026年末までに10都市、2028年までに30都市へ拡大する計画だ。
交通、飲食、医療を網羅する旅行AIデータ
ソウルに本社を置く同社によると、データベースはソウル、釜山、東京、大阪、バンコク、台北、シンガポールを網羅している。各レコードには情報源と検証日が含まれ、AIシステムが直接読み取れる形式で情報が公開されている。
レコードには地下鉄の出口、列車の時刻表と運賃、レストラン、観光名所、病院などが含まれる。また、シンガポールのホーカーセンターの定休日や、台北の夜市の営業時間も網羅している。
大阪は11万4,000件を超えるレコードを占め、その中には医療機関と薬局が4万2,000件超、飲食店の営業許可が3万件超含まれる。台北のレコードは6万3,000件を超え、駅間運賃7,200件が含まれている。
APIと拡大計画
DealLabsによると、7都市すべてでAI対応のガイドファイルとデータAPIを利用でき、ソウルについては標準的なOpenAPI仕様も用意されている。同社は公式情報源を用いてデータを継続的に更新しているという。
同社によると、生成AIを使った検索・回答サービスからのアクセスは、9月下旬の7日間平均で1日約600件だったが、10月中旬には1日1万1,000件を超えた。
DealLabsは、AIが作成した旅行日程を公式情報源と照合し、毎日チェックするサービス「Visit Plan Check」の試験運用を行っている。拡大計画には、2028年までにニューヨークとパリを対象地域に加えることも含まれる。
次の節目
次に掲げられている節目は、DealLabsが2026年末までに10都市を対象とする計画だ。
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