国家医薬品価格庁(NPPA)の改定を受け、インドでは2026年11月9日から、広く使用されている複数のジェネリック抗がん剤の価格が引き下げられる見通しです。一方、高額な特許医薬品の一部は現行価格が維持されます。

改定の対象となる抗がん剤の価格

NPPAは10月27日、抗がん剤543ブランドの改定価格を公表しました。スニチニブカプセルは1パック当たり889ルピーから285.69ルピーに、オラパリブ錠30錠入りは15,398ルピーから2,695ルピーに値下がりする予定です。

パルボシクリブ100mgカプセル21個入りは、24,505ルピーから2,068ルピーに値下がりします。これらの例に挙げた医薬品は、卵巣がん、乳がん、肺がん、肝臓がんなどの治療に使用されます。

特許医薬品の価格は据え置き

キイトルーダ100mg注射剤の公示価格は216,500ルピーのままです。イムジュド300mg注射剤は417,522ルピー、オプジーボ100mg点滴剤は109,450ルピーで据え置かれます。タグリッソも価格が維持される特許医薬品に含まれています。業界関係者によると、この取り扱いについては中央政府からさらなる説明がある見込みです。

10月17日、NPPAは取引マージンを30%に制限する137の化合物を公表しました。また、非収載製剤について、企業に対し最初の販売時点で最高小売価格を設定するよう指示しました。今回の改定は、医薬品の病院向け取引マージンが高いことをめぐる請願をインド最高裁判所が審理するなかで行われます。

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