2026年10月29日、中国株は下落し、昼休み時点ではテクノロジー関連指数が最も大きく下げた。前日の米連邦準備制度理事会(FRB)の米金利据え置き決定を受けた動きだった。

主なポイント

  • 昼休み時点で上海総合指数は0.9%下落し、CSI 300は1.2%下落した。
  • テクノロジー関連のSTAR 50とChiNext総合指数は3%を超えて下落した。
  • 香港のハンセン指数は小幅に上昇した一方、テクノロジー株は下落した。

昼休み時点で中国株が反落

テクノロジー株は、より広範な本土株の主要指数を上回る下げとなった。CSI 5G通信指数は午前の取引で6.1%下落した。

ロボットメーカーの宇樹科技(Unitree)は、売上高が前年同期比70%増となった一方、第3四半期の純利益が減少したと発表し、4.3%下落した。同社にとって上場後初の決算発表だった。

UBSインベストメント・バンク・リサーチで中国戦略責任者を務めるジェームズ・ワン氏は、AIハードウェアのバリュエーションが歴史的な低水準に近づいており、1株当たり利益の伸びが大幅に鈍化するとの見方を反映していると述べた。一方で、人工知能をめぐる投資家心理は依然として不安定だと警告した。

項目詳細
上海総合指数昼休み時点で0.9%下落。
CSI 300昼休み時点で1.2%下落。
ChiNext総合指数昼休み時点で3.6%下落。
STAR 50昼休み時点で4.2%下落。
CSI 5G通信指数午前の取引で6.1%下落。

FRBの決定と地域市場の取引

FRBは 10月28日の政策声明で、フェデラルファンド金利の誘導目標を3.75%~4%に据え置き、インフレは依然として高い水準にあると述べた。その後の株価変動だけでは、この決定が下落を引き起こしたとは断定できない。

香港ではハンセン指数が0.1%小幅上昇した一方、テクノロジー株は2%下落した。アジア全体では、AI関連の決算発表に対する反応がまちまちとなるなか、市場はそれまでの上昇分を失った。

次の注目材料

投資家は、10月29日後半に予定されるアマゾンとインテルの決算発表も待っていた。

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