2026年10月30日、米国債利回りが低下した。指標となる10年債利回りは月間で36ベーシスポイント低下し、2023年12月以来最大の月間下落幅となる見通しだ。
幅広い年限で米国債利回りが低下
10年債利回りは直近で前日比6.4ベーシスポイント低下の4.925%。一時、9月中旬以来の低水準を付けた。また、4週連続で低下し、こうした連続下落としては1年ぶりの長さとなった。
30年債利回りは1.9ベーシスポイント低下して5.31%となり、2023年12月以来最大の月間下落幅となる見通しだ。2年債利回りは8.1ベーシスポイント低下して4.575%となり、2025年8月以来最大の月間下落幅となる見込みだ。
債券価格は一般に利回りと逆方向に動くため、利回りの低下は既発固定利付債の価格上昇に相当する。
インフレとFRBの政策に引き続き注目
連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑制を目指し、9月に3年ぶりの利上げを実施した。10月30日、ダラス連銀のロリー・ローガン総裁は、インフレを抑制するには少なくともあと2回の利上げが必要だと述べた。
BondBloxx Investment Managementのパートナー兼シニア投資ストラテジスト、ジョアン・ビアンコ氏は、必要であればFRBはさらなる引き締めを行う用意があり、12月の利上げもあり得ると述べた。 9月のPCE価格指数 は前月比0.5%上昇し、市場予想と一致した。
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