Robert Halfは、2026年10月22日の決算説明会で、2026年第4四半期の売上高を12億8,500万~13億8,500万ドル、1株当たり利益を0.36~0.46ドルと予想しました。新たな見通しは、売上高がほぼ横ばいながら、純利益が前年同期を上回った第3四半期の実績を受けたものです。
主なポイント
- 第4四半期の売上高予想の中央値は13億3,500万ドルです。
- EPSの予想レンジは全体が、第3四半期の実績である0.49ドルを下回っています。
- 人材ソリューション部門は、調整後の前年同期比売上高成長を2022年以来初めて回復しました。
目次
Robert Half、第4四半期の利益予想レンジを前四半期比で引き下げ
人材派遣・コンサルティング会社である同社は、2026年度第4四半期の新たな予想として、売上高とEPSの両方のレンジを提示しました。これらは経営陣による予想であり、確定した四半期実績ではありません。
売上高予想の中央値は、第3四半期の売上高13億5,900万ドルを約1.8%下回りますが、予想レンジには前四半期比での減少と小幅な増加のいずれも含まれます。EPS予想の中央値である0.41ドルは、第3四半期の実績0.49ドルと比べて低い水準です。
今回の新たな予想だけでは、ガイダンスの引き下げとは言えません。同じ第4四半期を対象とする従来の予想は示されていないためです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 契約人材ソリューション売上高 | 2026年第3四半期:7億5,880万ドル、2025年第3四半期:7億4,620万ドル |
| 正社員紹介売上高 | 2026年第3四半期:1億1,690万ドル、2025年第3四半期:1億1,010万ドル |
| Protiviti売上高 | 2026年第3四半期:4億8,350万ドル、2025年第3四半期:4億9,810万ドル |
売上高がほぼ横ばいの中、第3四半期の利益は改善
Robert Halfの2026年第3四半期決算によると、9月30日までの3カ月間の純利益は5,000万ドル、1株当たり0.49ドルでした。前年同期は4,300万ドル、1株当たり0.43ドルでした。売上高は13億5,400万ドルから13億5,900万ドルへ小幅に増加しました。
四半期利益の改善によって、最初の9カ月間の減益が解消されたわけではありません。この期間の売上高は、2025年の40億7,600万ドルに対し、39億9,600万ドルでした。純利益は1億100万ドルから9,000万ドルに減少しました。
人材ソリューションに回復の兆し
最高経営責任者のM. Keith Waddell氏によると、人材ソリューションの売上高は調整後の前年同期比で2%増加し、2022年以来初めて増収に転じました。同社の調整後売上高成長率は、為替変動と請求日数の違いによる影響を除外しています。
Waddell氏は、採用活動が引き続き改善していると述べ、リスク・コンプライアンス関連のコンサルティング需要にも前向きな兆しがあると説明しました。これらのコメントは経営陣による事業環境の評価であり、第4四半期の成長を保証するものではありません。
Robert Halfは、専門職分野全般にわたり、契約人材、正社員紹介、エグゼクティブサーチの各サービスを提供しています。子会社のProtivitiは、内部監査、リスク、ビジネス、テクノロジー分野のコンサルティングを手掛けています。第3四半期の報告売上高は、主要3事業間で異なる動きを示しました。
結論
第4四半期の実績は、Robert Halfの予想の妥当性と、人材ソリューションの改善が続くかどうかを見極める次の材料となります。第4四半期決算の発表日は公表されていません。
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