2026年10月23日に発表されたRVIのCognitionへの投資により、Robinhood Ventures Fund Iの人工知能関連保有資産に、約1,000万ドルの投資実績が加わります。投資主体は上場ファンドであり、Robinhood Marketsが直接投資したわけではありません。この取引は、RVIが4月にOpenAIの普通株を約7,500万ドル相当購入したのに続くものです。

主なポイント

  • RVIは、コーディングエージェント「Devin」を開発するCognitionへの約1,000万ドルの投資を完了しました。
  • 同ファンドは先立って、2026年4月17日にOpenAIの普通株を約7,500万ドル相当購入しました。
  • RVIは主に非上場企業で構成される集中ポートフォリオへの投資機会を個人投資家に提供しますが、投資には相当なリスクが伴います。

目次

RVIのCognition投資でファンドのAI関連保有が拡大

同ファンドのCognitionへの投資発表によると、提案や未履行のコミットメントではなく、約1,000万ドルの投資が完了しています。取得した持分比率や、今回の取引におけるCognitionの評価額は公表されていません。

Robinhood Ventures Fund Iの社長、Sarah Pinto氏は、この投資は個人投資家に非公開のテクノロジー企業へのアクセスを提供するというファンドの目標を反映したものだと述べました。「Cognitionはソフトウェアの開発方法を変えており、Devinはあらゆる場所のエンジニアリングチームにとって、ますます欠かせないツールになっていると考えています」と同氏は話しました。

項目詳細
ファンドの取引開始日2026年3月6日
取引所・ティッカーニューヨーク証券取引所、RVI
投資顧問会社Robinhood Marketsの完全子会社、Robinhood Ventures
個人投資家の投資条件ファンドによると、適格投資家の要件や最低投資額はありません

Cognitionへの投資でOpenAIに加えソフトウェアエンジニアリング分野へのエクスポージャーも拡大

2024年設立のCognitionは、実運用向けコードの計画、作成、テスト、リリースを行うよう設計されたAIエージェント「Devin」を開発しています。Robinhoodの発表では、Goldman Sachs、Citi、Wayfair、Mercedes Benz、Nubankが同製品の利用企業として挙げられています。

発表によると、Cognitionの年間換算売上高ランレートは最近10億ドルを超えました。この指標は年率換算した売上高のペースを示すもので、完了した会計年度に計上された売上高と同じではありません。

RVIは4月22日に先行するOpenAIへの投資を発表し、4月17日に普通株を約7,500万ドル相当購入したと説明しました。今回のCognitionとの取引により、ポートフォリオに別のAI企業が加わりますが、いずれの発表もRobinhoodの証券取引プラットフォームとの商業的な統合を示すものではありません。

同ファンドはRobinhood Marketsとは別の存在

RVIは、主に非上場企業で構成される集中ポートフォリオへのエクスポージャーを投資家に提供するクローズドエンド型ファンドです。同ファンドの株式はRobinhood Marketsの株式とは別に取引されるため、Cognitionとの取引を証券会社の親会社による直接の事業投資と見なすべきではありません。

Robinhood MarketsはRVIの持分を保有しているため、同ファンドの市場価格の影響を受けます。同ファンドの開示資料では、RVIへの投資は投機的であり、高度なリスクと相当な損失リスクを伴うと説明されています。

結論

RVIのCognitionへの投資により、同ファンドのAI関連保有はOpenAI以外にも広がります。保有状況の変化を確認するには、今後公表されるポートフォリオ開示が参考になります。今回の発表では、次の投資の日程は示されていません。

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