インベスコの2026年第3四半期決算では、希薄化後1株当たり利益は0.65ドルとなり、アナリスト予想の0.75ドルを下回った。同投資運用会社の運用資産残高は前四半期から増加した一方、長期資金の純流入は鈍化した。

主なポイント

  • 調整後希薄化後EPSは、第2四半期の0.71ドルから0.72ドルに上昇した。
  • 長期資金の純流入は451億ドルから351億ドルに減少した。
  • 期末の運用資産残高は2兆5,378億ドルとなり、2兆4,703億ドルから増加した。

インベスコ決算、収益性はまちまち

インベスコは10月27日、2026年9月30日までの3カ月間の決算を発表した。報告ベースの希薄化後EPSは、第2四半期の0.76ドルおよび前年同期の0.66ドルから低下した。アナリスト予想の0.75ドルは、インベスコの調整後EPSとは別の指標である。

調整後希薄化後EPSは前四半期から小幅に上昇し、0.72ドルとなった。純利益は2億9,450万ドルで、第2四半期の3億4,530万ドルおよび前年同期の3億130万ドルから減少した。

純収益は14億ドルで、前四半期比4.0%増加した。営業利益は19.9%増の4億3,650万ドルとなり、営業利益率は40.7%だった。

項目詳細
希薄化後EPS2026年第3四半期:0.65ドル、第2四半期:0.76ドル、2025年第3四半期:0.66ドル
調整後希薄化後EPS2026年第3四半期:0.72ドル、第2四半期:0.71ドル、2025年第3四半期:0.61ドル
純利益2026年第3四半期:2億9,450万ドル、第2四半期:3億4,530万ドル、2025年第3四半期:3億130万ドル
期末運用資産残高2026年第3四半期:2兆5,378億ドル、第2四半期:2兆4,703億ドル、2025年第3四半期:2兆1,248億ドル

資金流入が鈍化するも運用資産は増加

長期資金の純流入は351億ドルとプラスを維持したものの、第2四半期に記録した451億ドルを下回った。それでも期末の運用資産残高は前四半期比2.7%増の2兆5,378億ドルとなった。

インベスコは、株式、債券、オルタナティブ、マネー・マーケット戦略や上場投資信託などの商品を通じて、個人および機関投資家の資産を運用している。また、同四半期に純負債を3億9,300万ドル削減したと報告した。

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