2026年7~9月期、タタ・コンシューマーの連結純利益は前年同期の404 croreから469 croreへ増加した。同社が既存の茶・塩事業以外にも事業を拡大するなか、新規事業がインド売上高に占める割合は高まった。

主なポイント

  • 当四半期、成長事業はインド売上高の38%を占め、前年同期の32%から上昇した。
  • インドの塩の販売数量は増加した一方、茶とコーヒーの販売数量は横ばいだった。
  • 経営陣は成長事業ポートフォリオが将来的に30%超拡大すると見込んでいる。これは実績ではなく見通しである。

タタ・コンシューマーの利益と成長事業ポートフォリオ

同社の成長事業ポートフォリオは、2026年9月30日に終了した2027年度第2四半期に47%拡大した。マネージングディレクター兼CEOのスニル・D・スーザ氏は、同ポートフォリオが将来的に30%超成長するとの見通しを示した。

インド売上高に占めるポートフォリオの寄与が高まっていることは、タタ・コンシューマーの伝統的事業に加え、新しいカテゴリーの重要性が増していることを示している。既存ポートフォリオの業績はまちまちで、塩は売上高と販売数量が増加した一方、茶とコーヒーの売上高は前年同期比で小幅に減少した。

項目詳細
インドの塩売上高は15%増、販売数量は9%増。
インドの茶・コーヒー販売数量は横ばい、売上高は前年同期比で小幅に減少。
タタ・サンパン販売数量がけん引し、売上高は57%増。
RTD(そのまま飲める)飲料売上高は47%増、販売数量は34%増。

新商品投入とカテゴリー戦略

タタ・コンシューマーは12週間で22製品を発売し、イノベーションによる売上高比率5%を目指している。スーザ氏によると、品質検査の後、同社は近くプロテインウォーターを発売する。また、機能性食品とニュートラシューティカル分野への参入も計画している。

タタ・サンパンの売上高成長は販売数量がけん引した。ドライフルーツとコールドプレスオイルを合わせた年間換算売上高ランレートは約₹1,000 croreに達した。この数値はランレートであり、報告済みの年間売上高ではない。

キャピタル・フーズとオーガニック・インディアは、それぞれ18%と9%成長した。輸出は輸送の混乱の影響を受けたものの、両社を合わせた国内事業は24%成長した。

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