iPronicsのCEOに就任したDaniel Pérez-López氏は、共同創業者で前最高技術責任者。AIデータセンターでの商用展開に向けて準備を進める同社の光スイッチング事業を率いる。同社は2026年10月26日、同社への投資家で取締役でもあるGeoffrey Tate氏を会長に任命したことと併せて、Pérez-López氏のCEO就任を発表した。
主なポイント
- 今回の経営陣の変更は、NVIDIAも参加した1億2,500万ドルのシリーズB資金調達に続くもの。
- iPronicsは商用展開を支えるため、スペイン、台湾、カリフォルニアでチームと事業を拡大している。
iPronicsのCEO、資金調達を経て経営を引き継ぐ
Pérez-López氏はiPronicsを共同創業し、再構成可能なフォトニック集積回路を専門としている。投資家Amadeus Capital PartnersのパートナーであるAmelia Armour氏は、シリーズB資金調達に至った直近2年間にわたり同社を率いたChristian Dupont氏に謝意を表した。
iPronicsの取締役および投資家を務めていたTate氏は、以前Rambusの創業時CEOを務めた。また、共同パッケージ光学技術を開発するAyar Labsの取締役も務めている。
光スイッチと事業拡大計画
iPronicsは、AIインフラ向けにシリコンフォトニクスを基盤とする光回路スイッチングシステムを製造している。同社のiPronics ONEプラットフォームは、データセンターのラック内およびラック間にプログラム可能な光接続を提供し、その接続を再構成できる制御機能を備える。
商用展開を支えるため、同社はスペインのバレンシアにある開発センターを拡張し、台湾でサプライチェーンおよび事業運営の体制を強化するとともに、カリフォルニア州サンタクララで経営陣と顧客対応チームを拡充している。
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