各社は2026年10月27日、DatasiteとEmma Legalの統合により、ライブのディールルーム文書を法務デューデリジェンス用のAIワークスペースに直接接続すると発表しました。この接続により、弁護士は取引関連の最新資料を確認し、ファイルをダウンロードして再アップロードすることなく、元の文書にひも付いた調査結果を作成できるようになります。

主なポイント

  • この接続では、データルームのフォルダー構造と文書へのアクセス権限が維持されます。
  • 法的な結論を出す権限は弁護士にあり、フラグが付けられた調査結果を確認・承認できます。
  • 発表では、導入時期や商業条件は明らかにされませんでした。

Datasite統合の仕組み

この接続により、Emma LegalのワークスペースがDatasiteデータルーム内の最新文書一式と同期されます。手作業によるファイル転送を減らし、取引文書の更新に応じてチームが最新資料をもとに作業できるようにすることを目的としています。

ユーザーは、デューデリジェンスの依頼リストに沿って文書を分類し、不足または不完全な資料を特定するとともに、自社の基準や取引固有の要件に照らして契約条項を評価できます。また、原資料にひも付いた共同作業用の調査結果を作成し、希望する形式でデューデリジェンス報告書を作成することもできます。

弁護士によるレビューとデータ管理

弁護士は監査証跡を残しながら、個々の文書に関する調査結果やフラグが付けられたリスクを確認・承認できます。各社によると、顧客は自らのデータの所有権を保持し、そのデータがEmma LegalのAIモデルのトレーニングに使われることはありません。

この統合は、Datasiteの文書アクセス権限を維持しながら、Emma Legalのセキュリティフレームワーク内で運用されます。提携の発表では、具体的な導入時期、価格、その他の商用提供に関する詳細は示されませんでした。

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